comparison runtime/tutor/tutor.ja.utf-8 @ 14372:2a4a2dc35c55

Update runtime files. commit https://github.com/vim/vim/commit/a9604e61451707b38fdcb088fbfaeea2b922fef6 Author: Bram Moolenaar <Bram@vim.org> Date: Sat Jul 21 05:56:22 2018 +0200 Update runtime files.
author Christian Brabandt <cb@256bit.org>
date Sat, 21 Jul 2018 06:00:09 +0200
parents acc62d455f90
children dc766e1b0c95
comparison
equal deleted inserted replaced
14371:2fb503a18f12 14372:2a4a2dc35c55
145 1. レッスン 1.2 でやったように :q! をタイプして、このチュートリアルを終了 145 1. レッスン 1.2 でやったように :q! をタイプして、このチュートリアルを終了
146 します。あるいは、別の端末がある場合はそこで以下の内容を行ってもかまい 146 します。あるいは、別の端末がある場合はそこで以下の内容を行ってもかまい
147 ません。 147 ません。
148 148
149 2. シェルプロンプトでこのコマンドをタイプします: vim tutor <ENTER> 149 2. シェルプロンプトでこのコマンドをタイプします: vim tutor <ENTER>
150 'vim'が Vim エディタを起動するコマンド、'tutor' は編集したいファイルの 150 'vim' が Vim エディタを起動するコマンド、'tutor' は編集したいファイルの
151 名前です。変更してもよいファイルを使いましょう。 151 名前です。変更してもよいファイルを使いましょう。
152 152
153 3. 前のレッスンで学んだように、テキストを挿入、削除します。 153 3. 前のレッスンで学んだように、テキストを挿入、削除します。
154 154
155 4. 変更をファイルに保存します: :wq <ENTER> 155 4. 変更をファイルに保存します: :wq <ENTER>
156 156
157 5. ステップ 1 で vimtutor を終了した場合は vimtutor を再度起動し、以下の 157 5. ステップ 1 で vimtutor を終了した場合は vimtutor を再度起動し、以下の
158 要約へ進みましょう。 158 要約へ進みましょう。
159 159
160 6. 以上のステップを読んで理解した上でこれを実行しましょう。 160 6. 以上のステップを読んで理解した上でこれを実行しましょう。
161 161
162 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 162 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
163 レッスン 1 要約 163 レッスン 1 要約
164 164
165 165
166 1. カーソルは矢印キーもしくは hjkl キーで移動します。 166 1. カーソルは矢印キーもしくは hjkl キーで移動します。
556 556
557 ** 'old' を 'new' に置換するには :s/old/new/g とタイプします ** 557 ** 'old' を 'new' に置換するには :s/old/new/g とタイプします **
558 558
559 1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。 559 1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。
560 560
561 2. :s/thee/the <ENTER> とタイプしましょう。このコマンドはその行で最初に見 561 2. :s/thee/the <ENTER> とタイプしましょう。このコマンドはその行で最初に見つ
562 つかったものにだけ行なわれることに気をつけましょう。 562 かったものにだけ行われることに気をつけましょう。
563 563
564 3. では :s/thee/the/g とタイプしましょう。行全体を置換することを意味します。 564 3. では :s/thee/the/g とタイプしましょう。追加した g フラグは行全体を置換す
565 この変更はその行で見つかった全ての箇所に対して行なわれます。 565 ることを意味します。この変更はその行で見つかった全ての箇所に対して行われ
566 ます。
566 567
567 ---> thee best time to see thee flowers is in thee spring. 568 ---> thee best time to see thee flowers is in thee spring.
568 569
569 4. 複数行から見つかる文字を変更するには 570 4. 複数行から見つかる文字を変更するには
570 :#,#s/old/new/g #,# には置き換える範囲の開始と終了の行番号を指定しま 571 :#,#s/old/new/g #,# には置き換える範囲の開始と終了の行番号を指定しま
636 もう一度 :!dir もしくは :!ls とタイプして確認してみましょう。 637 もう一度 :!dir もしくは :!ls とタイプして確認してみましょう。
637 638
638 NOTE: ここで Vim を終了し、ファイル名 TEST と共に起動すると、保存した時の 639 NOTE: ここで Vim を終了し、ファイル名 TEST と共に起動すると、保存した時の
639 チュートリアルの複製ができ上がるはずです。 640 チュートリアルの複製ができ上がるはずです。
640 641
641 5. さらに、次のようにタイプしてファイルを消しましょう(MS-DOS): :!del TEST 642 5. さらに、次のようにタイプしてファイルを消しましょう(Windows): :!del TEST
642 もしくは(Unix): :!rm TEST 643 もしくは(Unix): :!rm TEST
643 644
644 645
645 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 646 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
646 レッスン 5.3: 選択した書き込み 647 レッスン 5.3: 選択した書き込み
647 648
694 695
695 696
696 1. :!command によって 外部コマンドを実行します。 697 1. :!command によって 外部コマンドを実行します。
697 698
698 よく使う例: 699 よく使う例:
699 (MS-DOS) (Unix) 700 (Windows) (Unix)
700 :!dir :!ls - ディレクトリ内の一覧を見る。 701 :!dir :!ls - ディレクトリ内の一覧を見る。
701 :!del FILENAME :!rm FILENAME - ファイルを削除する。 702 :!del FILENAME :!rm FILENAME - ファイルを削除する。
702 703
703 2. :w ファイル名 によってファイル名というファイルがディスクに書き込まれる。 704 2. :w ファイル名 によってファイル名というファイルがディスクに書き込まれる。
704 705
716 レッスン 6.1: オープンコマンド 717 レッスン 6.1: オープンコマンド
717 718
718 719
719 ** o をタイプすると、カーソルの下の行が開き、挿入モードに入ります ** 720 ** o をタイプすると、カーソルの下の行が開き、挿入モードに入ります **
720 721
721 1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。 722 1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。
722 723
723 2. o (小文字) をタイプして、カーソルの下の行を開き、挿入モードに入ります。 724 2. o (小文字) をタイプして、カーソルの下の行を開き、挿入モードに入ります。
724 725
725 3. さらに挿入モードを終了する為に <ESC> をタイプします。 726 3. さらに挿入モードを終了する為に <ESC> をタイプします。
726 727
739 レッスン 6.2: 追加コマンド 740 レッスン 6.2: 追加コマンド
740 741
741 742
742 ** カーソルの次の位置からテキストを追加するには a とタイプします ** 743 ** カーソルの次の位置からテキストを追加するには a とタイプします **
743 744
744 1. カーソルを ---> で示された行へ移動しましょう。 745 1. カーソルを ---> で示された最初の行へ移動しましょう。
745 746
746 2. e を押して li の終端部までカーソルを移動します。 747 2. e を押して li の終端部までカーソルを移動します。
747 748
748 3. カーソルの後ろにテキストを追加するために a (小文字) をタイプします。 749 3. カーソルの後ろにテキストを追加するために a (小文字) をタイプします。
749 750
750 4. その下の行のような単語に完成させます。挿入モードを抜ける為に <ESC> を押 751 4. その下の行のような単語に完成させます。挿入モードを抜ける為に <ESC> を押
751 します。 752 します。
752 753
753 5. e を使って次の不完全な単語へ移動し、ステップ 3 と 4 を繰り返します。 754 5. e を使って次の不完全な単語へ移動し、ステップ 3 と 4 を繰り返します。
754 755
755 ---> This li will allow you to pract appendi text to a line. 756 ---> This li will allow you to pract appendi text to a line.
756 ---> This line will allow you to practice appending text to a line. 757 ---> This line will allow you to practice appending text to a line.
757 758
758 NOTE: a, i と A は同じ挿入モードへ移りますが、文字が挿入される位置だけが異なり 759 NOTE: a, i と A は同じ挿入モードへ移りますが、文字が挿入される位置だけが異なり
759 ます。 760 ます。
786 787
787 788
788 ** テキストのコピーにはオペレータ y を、ペーストには p を使います ** 789 ** テキストのコピーにはオペレータ y を、ペーストには p を使います **
789 790
790 1. ---> と示された行へ移動し、カーソルを "a)" の後に置いておきます。 791 1. ---> と示された行へ移動し、カーソルを "a)" の後に置いておきます。
791 792
792 2. v でビジュアルモードを開始し、"first" の手前までカーソルを移動します。 793 2. v でビジュアルモードを開始し、"first" の手前までカーソルを移動します。
793 794
794 3. y をタイプして強調表示されたテキストを yank (コピー)します。 795 3. y をタイプして強調表示されたテキストを yank (コピー)します。
795 796
796 4. 次の行の行末までカーソルを移動します: j$ 797 4. 次の行の行末までカーソルを移動します: j$
797 798
798 5. p を押して貼り付け(put)てから、次をタイプします: a second <ESC> 799 5. p を押して貼り付け(put)てから、次をタイプします: a second <ESC>
808 レッスン 6.5: オプションの設定 809 レッスン 6.5: オプションの設定
809 810
810 811
811 ** 検索や置換の際に大文字/小文字を無視するには、オプションを設定します ** 812 ** 検索や置換の際に大文字/小文字を無視するには、オプションを設定します **
812 813
813 1. 次の様に入力して 'ignore' を検索しましょう: /ignore <ENTER> 814 1. 次の様に入力して 'ignore' を検索しましょう: /ignore <ENTER>
814 n を押して何度か検索を繰り返します。 815 n を押して何度か検索を繰り返します。
815 816
816 2. 次の様に入力して 'ic' (Ignore Case の略) オプションを設定します: :set ic 817 2. 次の様に入力して 'ic' (Ignore Case の略) オプションを設定します: :set ic
817 818
818 3. では n によってもう1度 'ignore' を検索します。 819 3. では n によってもう1度 'ignore' を検索します。
819 n を押してさらに数回検索を繰り返しましょう。 820 n を押してさらに数回検索を繰り返しましょう。
820 821
821 4. 'hlsearch' と 'incsearch' オプションを設定しましょう: :set hls is 822 4. 'hlsearch' と 'incsearch' オプションを設定しましょう: :set hls is
822 823
823 5. 検索コマンドを再入力して、何が起こるか見てみましょう: /ignore <ENTER> 824 5. 検索コマンドを再入力して、何が起こるか見てみましょう: /ignore <ENTER>
824 825
825 6. 大文字小文字の区別を無効にするには次の様に入力します: :set noic 826 6. 大文字小文字の区別を無効にするには次の様に入力します: :set noic
826 827
827 NOTE: マッチの強調表示をやめるには次の様に入力します: :nohlsearch 828 NOTE: マッチの強調表示をやめるには次の様に入力します: :nohlsearch
828 NOTE: 1つの検索コマンドだけ大文字小文字の区別をやめたいならば、フレーズに \c 829 NOTE: 1つの検索コマンドだけ大文字小文字の区別をやめたいならば、フレーズに \c
829 を使用します: /ignore\c <ENTER> 830 を使用します: /ignore\c <ENTER>
830 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 831 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
831 レッスン 6 要約 832 レッスン 6 要約
832 833
833 1. o をタイプするとカーソルの下の行を開けて、そこで挿入モードになる。 834 1. o をタイプするとカーソルの下の行を開けて、そこで挿入モードになる。
834 O (大文字) をタイプするとカーソルの上の行で挿入モードになる。 835 O (大文字) をタイプするとカーソルの上の行で挿入モードになる。
841 4. y オペレータはテキストを yank (コピー)し、p はそれを put (ペースト)する。 842 4. y オペレータはテキストを yank (コピー)し、p はそれを put (ペースト)する。
842 843
843 5. 大文字の R をタイプすると置換モードに入り、<ESC>を押すと抜ける。 844 5. 大文字の R をタイプすると置換モードに入り、<ESC>を押すと抜ける。
844 845
845 6. ":set xxx" とタイプするとオプション "xxx" が設定される。 846 6. ":set xxx" とタイプするとオプション "xxx" が設定される。
846 'ic' 'ignorecase' 検索時に大文字小文字の区別しない 847 'ic' 'ignorecase' 検索時に大文字小文字の区別しない
847 'is' 'incsearch' 検索フレーズに部分マッチしている部分を表示する 848 'is' 'incsearch' 検索フレーズに部分マッチしている部分を表示する
848 'hls' 'hlsearch' マッチするすべを強調表示する 849 'hls' 'hlsearch' マッチするすべを強調表示する
849 長い方、短い方、どちらのオプション名でも使用できます。 850 長い方、短い方、どちらのオプション名でも使用できます。
850 851
851 7. "no" を付与し、オプションを無効にします: :set noic 852 7. オプションを無効にするには "no" を付与します: :set noic
852 853
853 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 854 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
854 レッスン 7.1: オンラインヘルプコマンド 855 レッスン 7.1: オンラインヘルプコマンド
855 856
856 857
882 使用不可となっています。より多くの特徴を使いはじめるには "vimrc" ファイル 883 使用不可となっています。より多くの特徴を使いはじめるには "vimrc" ファイル
883 を作成します。 884 を作成します。
884 885
885 1. "vimrc" ファイルの編集を開始する。これはシステムに依存します。 886 1. "vimrc" ファイルの編集を開始する。これはシステムに依存します。
886 :edit ~/.vimrc UNIX 向け 887 :edit ~/.vimrc UNIX 向け
887 :edit $VIM/_vimrc MS-Windows 向け 888 :edit $VIM/_vimrc Windows 向け
888 889
889 2. ここでサンプルの "vimrc" を読み込みます。 890 2. ここでサンプルの "vimrc" を読み込みます。
890 :read $VIMRUNTIME/vimrc_example.vim 891 :read $VIMRUNTIME/vimrc_example.vim
891 892
892 3. 以下のようにファイルへ書き込みます。 893 3. 以下のようにファイルへ書き込みます。
908 909
909 3. コマンドの開始をタイプします: :e 910 3. コマンドの開始をタイプします: :e
910 911
911 4. CTRL-D を押すと Vim は "e" から始まるコマンドの一覧を表示します。 912 4. CTRL-D を押すと Vim は "e" から始まるコマンドの一覧を表示します。
912 913
913 5. <TAB> を押すと Vim は ":edit" というコマンド名を補完します。 914 5. d<TAB> とタイプすると Vim は ":edit" というコマンド名を補完します。
914 915
915 6. さらに空白と、既存のファイル名の始まりを加えます: :edit FIL 916 6. さらに空白と、既存のファイル名の始まりを加えます: :edit FIL
916 917
917 7. <TAB> を押すと Vim は名前を補完します。(もし一つしか無かった場合) 918 7. <TAB> を押すと Vim は名前を補完します。(もし一つしか無かった場合)
918 919
921 922
922 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 923 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
923 レッスン 7 要約 924 レッスン 7 要約
924 925
925 926
926 1. ヘルプウィンドウを開くには :help とするか <F1> もしくは <Help> を押す。 927 1. ヘルプウィンドウを開くには :help とするか <F1> もしくは <HELP> を押す。
927 928
928 2. コマンド(cmd)のヘルプを検索するには :help cmd とタイプする。 929 2. コマンド(cmd)のヘルプを検索するには :help cmd とタイプする。
929 930
930 3. 別のウィンドウへジャンプするには CTRL-W CTRL-W とタイプする。 931 3. 別のウィンドウへジャンプするには CTRL-W CTRL-W とタイプする。
931 932