Mercurial > vim
comparison runtime/doc/vim-ja.UTF-8.1 @ 14372:2a4a2dc35c55
Update runtime files.
commit https://github.com/vim/vim/commit/a9604e61451707b38fdcb088fbfaeea2b922fef6
Author: Bram Moolenaar <Bram@vim.org>
Date: Sat Jul 21 05:56:22 2018 +0200
Update runtime files.
author | Christian Brabandt <cb@256bit.org> |
---|---|
date | Sat, 21 Jul 2018 06:00:09 +0200 |
parents | acc62d455f90 |
children | b19230a8d40a |
comparison
equal
deleted
inserted
replaced
14371:2fb503a18f12 | 14372:2a4a2dc35c55 |
---|---|
34 は Vi 互換のテキストエディタです。 | 34 は Vi 互換のテキストエディタです。 |
35 どのような種類のプレインテキストでも編集できます。 | 35 どのような種類のプレインテキストでも編集できます。 |
36 特に、プログラムの編集に力を発揮します。 | 36 特に、プログラムの編集に力を発揮します。 |
37 .PP | 37 .PP |
38 Vi に多くの改良が加えられています: | 38 Vi に多くの改良が加えられています: |
39 多段アンドゥ、マルチウィンドウ、マルチバッファ、構文強調表示、 | 39 多段アンドゥ、マルチウィンドウ、マルチバッファ、構文強調表示、コマンドライン編集、ファイル名補完、ヘルプ、ビジュアル選択、などなど。 |
40 コマンドライン編集、ファイル名補完、ヘルプ、ビジュアル選択、などなど。 | |
41 .B Vim | 40 .B Vim |
42 と Vi の違いについての要約は ":help vi_diff.txt" を参照してください。 | 41 と Vi の違いについての要約は ":help vi_diff.txt" を参照してください。 |
43 .PP | 42 .PP |
44 .B Vim | 43 .B Vim |
45 の実行中は ":help" コマンドでヘルプを引くことができます。 | 44 の実行中は ":help" コマンドでヘルプを引くことができます。 |
64 他のファイルを表示するには ":next" コマンドを使ってください。 | 63 他のファイルを表示するには ":next" コマンドを使ってください。 |
65 ファイル名がダッシュで始まるファイルを開く場合は、 | 64 ファイル名がダッシュで始まるファイルを開く場合は、 |
66 filelist の前に "\-\-" を指定してください。 | 65 filelist の前に "\-\-" を指定してください。 |
67 .TP | 66 .TP |
68 \- | 67 \- |
69 ファイルは標準入力から読み込まれます。コマンドは標準エラー (ttyからの入 | 68 ファイルは標準入力から読み込まれます。コマンドは標準エラー |
70 力になっているはず) から読み込まれます。 | 69 (ttyからの入力になっているはず) から読み込まれます。 |
71 .TP | 70 .TP |
72 \-t {tag} | 71 \-t {tag} |
73 開くファイルとカーソルの初期位置は "tag" に依存します。goto label の一種です。 | 72 開くファイルとカーソルの初期位置は "tag" に依存します。goto label の一種です。 |
74 tags ファイルから {tag} が検索され、関連したファイルがカレントファイルになり | 73 tags ファイルから {tag} が検索され、関連したファイルがカレントファイルになります。 |
75 ます。そして、関連したコマンドが実行されます。 | 74 そして、関連したコマンドが実行されます。 |
76 これは主に C 言語のファイルを開くときに使われます。その場合 {tag} に関数など | 75 これは主に C 言語のファイルを開くときに使われます。 |
77 を指定して使います。 | 76 その場合 {tag} に関数などを指定して使います。 |
78 関数を含んでいるファイルが開かれ、その関数の先頭にカーソルが移動する、 | 77 関数を含んでいるファイルが開かれ、その関数の先頭にカーソルが移動する、という動作になります。 |
79 という動作になります。 | |
80 詳しくは ":help tag\-commands" を参照してください。 | 78 詳しくは ":help tag\-commands" を参照してください。 |
81 .TP | 79 .TP |
82 \-q [errorfile] | 80 \-q [errorfile] |
83 クイックフィックスモードで起動します。 | 81 クイックフィックスモードで起動します。 |
84 [errorfile] に指定したファイルが読み込まれ、最初のエラーが表示されます。 | 82 [errorfile] に指定したファイルが読み込まれ、最初のエラーが表示されます。 |
85 [errorfile] を省略した場合は、オプション 'errorfile' が使われます (初期設定 | 83 [errorfile] を省略した場合は、オプション 'errorfile' が使われます |
86 は、Amiga では "AztecC.Err"、その他のシステムでは "errors.err" です)。 | 84 (初期設定は、Amiga では "AztecC.Err"、その他のシステムでは "errors.err" です)。 |
87 ":cn" コマンドで次のエラーにジャンプできます。 | 85 ":cn" コマンドで次のエラーにジャンプできます。 |
88 詳しくは ":help quickfix" を参照してください。 | 86 詳しくは ":help quickfix" を参照してください。 |
89 .PP | 87 .PP |
90 .B Vim | 88 .B Vim |
91 は、起動されたときの実行ファイルの名前によって動作を変えます | 89 は、起動されたときの実行ファイルの名前によって動作を変えます |
142 .TP | 140 .TP |
143 \-S {file} | 141 \-S {file} |
144 一番目のファイルが読み込まれた後に {file} が実行されます。 | 142 一番目のファイルが読み込まれた後に {file} が実行されます。 |
145 これは \-c "source {file}" と同じ動作です。 | 143 これは \-c "source {file}" と同じ動作です。 |
146 {file} の先頭が '\-' の場合は使えません。 | 144 {file} の先頭が '\-' の場合は使えません。 |
147 {file} が省略された場合は、"Session.vim" が使われます (ただし \-S が最後の引 | 145 {file} が省略された場合は、"Session.vim" が使われます |
148 数だった場合のみ)。 | 146 (ただし \-S が最後の引数だった場合のみ)。 |
149 .TP | 147 .TP |
150 \-\-cmd {command} | 148 \-\-cmd {command} |
151 "\-c" と同じですが、vimrc を処理する前にコマンドが実行されます。 | 149 "\-c" と同じですが、vimrc を処理する前にコマンドが実行されます。 |
152 これらのコマンドは "\-c" コマンドとは別に、10 個まで指定できます。 | 150 これらのコマンドは "\-c" コマンドとは別に、10 個まで指定できます。 |
153 .TP | 151 .TP |
154 \-A | 152 \-A |
155 アラビア語がサポートされていて、アラビア語キーマップがある場合は、 | 153 アラビア語がサポートされていて、アラビア語キーマップがある場合は、アラビア語モードで起動します ('arabic' がオンになります)。 |
156 アラビア語モードで起動します ('arabic' がオンになります)。 | |
157 右横書きのファイルを編集できます。 | 154 右横書きのファイルを編集できます。 |
158 サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。 | 155 サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。 |
159 .TP | 156 .TP |
160 \-b | 157 \-b |
161 バイナリモード。 | 158 バイナリモード。 |
178 Amiga でのみ使います。 | 175 Amiga でのみ使います。 |
179 例: | 176 例: |
180 "\-d con:20/30/600/150". | 177 "\-d con:20/30/600/150". |
181 .TP | 178 .TP |
182 \-D | 179 \-D |
183 デバッグ。スクリプトの最初のコマンドが実行されるところからデバッグモードを開 | 180 デバッグ。 |
184 始します。 | 181 スクリプトの最初のコマンドが実行されるところからデバッグモードを開始します。 |
185 .TP | 182 .TP |
186 \-e | 183 \-e |
187 Ex モードで起動します。 | 184 Ex モードで起動します。 |
188 実行ファイルの名前が "ex" の場合と同じです。 | 185 実行ファイルの名前が "ex" の場合と同じです。 |
189 .TP | 186 .TP |
201 .TP | 198 .TP |
202 \-\-nofork | 199 \-\-nofork |
203 フォアグラウンド。GUI バージョンで、プロセスをフォークしなくなります。 | 200 フォアグラウンド。GUI バージョンで、プロセスをフォークしなくなります。 |
204 .TP | 201 .TP |
205 \-F | 202 \-F |
206 ペルシア語がサポートされていて、ペルシア語キーマップがある場合は、 | 203 ペルシア語がサポートされていて、ペルシア語キーマップがある場合は、ペルシア語モードで起動します ('fkmap' と 'rightleft' がオンになります)。 |
207 ペルシア語モードで起動します ('fkmap' と 'rightleft' がオンになります)。 | |
208 右横書きのファイルを編集できます。 | 204 右横書きのファイルを編集できます。 |
209 サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。 | 205 サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。 |
210 .TP | 206 .TP |
211 \-g | 207 \-g |
212 GUI がサポートされている場合は、GUI で起動します。 | 208 GUI がサポートされている場合は、GUI で起動します。 |
214 .TP | 210 .TP |
215 \-h | 211 \-h |
216 コマンドライン引数やオプションのヘルプを表示して終了します。 | 212 コマンドライン引数やオプションのヘルプを表示して終了します。 |
217 .TP | 213 .TP |
218 \-H | 214 \-H |
219 ヘブライ語がサポートされていて、ヘブライ語キーマップがある場合は、 | 215 ヘブライ語がサポートされていて、ヘブライ語キーマップがある場合は、ヘブライ語モードで起動します ('hkmap' と 'rightleft' がオンになります)。 |
220 ヘブライ語モードで起動します ('hkmap' と 'rightleft' がオンになります)。 | |
221 右横書きのファイルを編集できます。 | 216 右横書きのファイルを編集できます。 |
222 サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。 | 217 サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。 |
223 .TP | 218 .TP |
224 \-i {viminfo} | 219 \-i {viminfo} |
225 viminfo ファイルを使う設定になっている場合は、初期設定の "~/.viminfo" の代わ | 220 viminfo ファイルを使う設定になっている場合は、初期設定の "~/.viminfo" |
226 りに、指定されたファイルを設定します。 | 221 の代わりに、指定されたファイルを設定します。 |
227 "NONE" を指定すると、.viminfo ファイルを使わないように設定できます。 | 222 "NONE" を指定すると、.viminfo ファイルを使わないように設定できます。 |
228 .TP | 223 .TP |
229 \-L | 224 \-L |
230 \-r と同じです。 | 225 \-r と同じです。 |
231 .TP | 226 .TP |
237 ファイルの変更を不可能にします。 | 232 ファイルの変更を不可能にします。 |
238 オプション 'write' がオフになります。 | 233 オプション 'write' がオフになります。 |
239 バッファを変更することはできますが、ファイルを保存することはできません。 | 234 バッファを変更することはできますが、ファイルを保存することはできません。 |
240 .TP | 235 .TP |
241 \-M | 236 \-M |
242 変更を不可能にします。オプションの 'modifiable' と 'write' がオフになり、 | 237 変更を不可能にします。 |
243 ファイルの変更と保存ができなくなります。 | 238 オプションの 'modifiable' と 'write' がオフになり、ファイルの変更と保存ができなくなります。 |
244 Note: それらのオプションを設定すれば変更できるようになります。 | 239 Note: それらのオプションを設定すれば変更できるようになります。 |
245 .TP | 240 .TP |
246 \-N | 241 \-N |
247 非互換モード。'compatible' オプションがオフになります。 | 242 非互換モード。'compatible' オプションがオフになります。 |
248 .vimrc ファイルの有無に関わらず、 | 243 .vimrc ファイルの有無に関わらず、 |
250 の改良された機能が有効になります。Vi との互換性が少し失われます。 | 245 の改良された機能が有効になります。Vi との互換性が少し失われます。 |
251 .TP | 246 .TP |
252 \-n | 247 \-n |
253 スワップファイルを使用しません。 | 248 スワップファイルを使用しません。 |
254 クラッシュしてもリカバリできなくなります。 | 249 クラッシュしてもリカバリできなくなります。 |
255 フロッピーディスクのような非常に低速なメディアのファイルを読み書きするときに | 250 フロッピーディスクのような非常に低速なメディアのファイルを読み書きするときに便利です。 |
256 便利です。 | |
257 ":set uc=0" と設定しても同じです。 | 251 ":set uc=0" と設定しても同じです。 |
258 戻すには ":set uc=200" と設定してください。 | 252 戻すには ":set uc=200" と設定してください。 |
259 .TP | 253 .TP |
260 \-nb | 254 \-nb |
261 NetBeans と接続し、エディタサーバーになります。 | 255 NetBeans と接続し、エディタサーバーになります。 |
274 N を省略した場合は、引数のファイルを個別のタブページで開きます。 | 268 N を省略した場合は、引数のファイルを個別のタブページで開きます。 |
275 .TP | 269 .TP |
276 \-R | 270 \-R |
277 読み込み専用モード。 | 271 読み込み専用モード。 |
278 オプション 'readonly' がオンになります。 | 272 オプション 'readonly' がオンになります。 |
279 バッファを変更することはできますが、間違ってファイルを上書きしてしまうのを防 | 273 バッファを変更することはできますが、間違ってファイルを上書きしてしまうのを防ぐことができます。 |
280 ぐことができます。 | 274 ファイルを保存したい場合は、":w!" のように、Ex コマンドに感嘆符を付けてください。 |
281 ファイルを保存したい場合は、":w!" のように、Ex コマンドに感嘆符を付けてくだ | |
282 さい。 | |
283 \-R オプションは \-n オプションの効果も含んでいます (上記参照)。 | 275 \-R オプションは \-n オプションの効果も含んでいます (上記参照)。 |
284 オプション 'readonly' は ":set noro" でオフにできます。 | 276 オプション 'readonly' は ":set noro" でオフにできます。 |
285 詳しくは ":help 'readonly'" を参照してください。 | 277 詳しくは ":help 'readonly'" を参照してください。 |
286 .TP | 278 .TP |
287 \-r | 279 \-r |
299 .TP | 291 .TP |
300 \-s {scriptin} | 292 \-s {scriptin} |
301 {scriptin} をスクリプトファイルとして読み込まれます。 | 293 {scriptin} をスクリプトファイルとして読み込まれます。 |
302 ファイル中の文字列は、手で入力したときと同じように処理されます。 | 294 ファイル中の文字列は、手で入力したときと同じように処理されます。 |
303 これは ":source! {scriptin}" と同じ動作です。 | 295 これは ":source! {scriptin}" と同じ動作です。 |
304 エディタが終了する前にファイルの終わりまで読み込んだ場合、 | 296 エディタが終了する前にファイルの終わりまで読み込んだ場合、それ以降はキーボードから入力を読み込みます。 |
305 それ以降はキーボードから入力を読み込みます。 | |
306 .TP | 297 .TP |
307 \-T {terminal} | 298 \-T {terminal} |
308 端末の名前を指定します。 | 299 端末の名前を指定します。 |
309 端末が自動的に認識されない場合に使ってください。 | 300 端末が自動的に認識されない場合に使ってください。 |
310 Vim が組み込みでサポートしている名前か、 | 301 .B Vim |
302 が組み込みでサポートしている名前か、 | |
311 termcap または terminfo ファイルで定義されている名前を指定してください。 | 303 termcap または terminfo ファイルで定義されている名前を指定してください。 |
312 .TP | 304 .TP |
313 \-u {vimrc} | 305 \-u {vimrc} |
314 {vimrc} ファイルを使って初期化します。 | 306 {vimrc} ファイルを使って初期化します。 |
315 他の初期化処理はスキップされます。 | 307 他の初期化処理はスキップされます。 |
322 他の GUI の初期化はスキップされます。 | 314 他の GUI の初期化はスキップされます。 |
323 すべての GUI の初期化をスキップするには "NONE" を指定してください。 | 315 すべての GUI の初期化をスキップするには "NONE" を指定してください。 |
324 詳しくは ":help gui\-init" を参照してください。 | 316 詳しくは ":help gui\-init" を参照してください。 |
325 .TP | 317 .TP |
326 \-V[N] | 318 \-V[N] |
327 冗長モード。スクリプトファイルを実行したり viminfo ファイルを読み書きするた | 319 冗長モード。 |
328 びにメッセージを表示します。N に指定した数値が 'verbose' に設定されます。 | 320 スクリプトファイルを実行したり viminfo ファイルを読み書きするたびにメッセージを表示します。 |
321 N に指定した数値が 'verbose' に設定されます。 | |
329 省略した場合は 10 になります。 | 322 省略した場合は 10 になります。 |
330 .TP | 323 .TP |
331 \-v | 324 \-v |
332 Vi モードで起動します。 | 325 Vi モードで起動します。 |
333 実行ファイルの名前が "vi" の場合と同じです。 | 326 実行ファイルの名前が "vi" の場合と同じです。 |
334 実行ファイルの名前が "ex" の場合だけ効果があります。 | 327 実行ファイルの名前が "ex" の場合だけ効果があります。 |
335 .TP | 328 .TP |
336 \-w {scriptout} | 329 \-w {scriptout} |
337 入力した文字を {scriptout} に記録します。 | 330 入力した文字を {scriptout} に記録します。 |
338 "vim \-s" や "source!" で実行するためのスクリプトファイルを作成するのに便利 | 331 "vim \-s" や "source!" で実行するためのスクリプトファイルを作成するのに便利です。 |
339 です。 | |
340 {scriptout} ファイルがすでに存在した場合は追加保存されます。 | 332 {scriptout} ファイルがすでに存在した場合は追加保存されます。 |
341 .TP | 333 .TP |
342 \-W {scriptout} | 334 \-W {scriptout} |
343 \-w と同じですが、ファイルがすでに存在した場合は上書きされます。 | 335 \-w と同じですが、ファイルがすでに存在した場合は上書きされます。 |
344 .TP | 336 .TP |
369 .TP | 361 .TP |
370 \-\-help | 362 \-\-help |
371 ヘルプを表示して終了します。"\-h" と同じです。 | 363 ヘルプを表示して終了します。"\-h" と同じです。 |
372 .TP | 364 .TP |
373 \-\-literal | 365 \-\-literal |
374 引数のファイル名をリテラル文字列として扱います。ワイルドカードを展開しませ | 366 引数のファイル名をリテラル文字列として扱います。ワイルドカードを展開しません。 |
375 ん。Unix のように、シェルがワイルドカードを展開する場合は機能しません。 | 367 Unix のように、シェルがワイルドカードを展開する場合は機能しません。 |
376 .TP | 368 .TP |
377 \-\-noplugin | 369 \-\-noplugin |
378 プラグインをロードしません。\-u NONE はこの動作を含んでいます。 | 370 プラグインをロードしません。\-u NONE はこの動作を含んでいます。 |
379 .TP | 371 .TP |
380 \-\-remote | 372 \-\-remote |
381 Vim サーバーと通信し、引数に指定されたファイルを Vim サーバーで開きます。 | 373 Vim サーバーと通信し、引数に指定されたファイルを Vim サーバーで開きます。 |
382 サーバーが存在しない場合は、エラーメッセージを表示され、起動中の Vim でファ | 374 サーバーが存在しない場合は、エラーメッセージを表示され、起動中の Vim でファイルが開かれます。 |
383 イルが開かれます。 | |
384 .TP | 375 .TP |
385 \-\-remote\-expr {expr} | 376 \-\-remote\-expr {expr} |
386 Vim サーバーと通信し、{expr} に与えられた式を Vim サーバーで実行し、結果を標 | 377 Vim サーバーと通信し、{expr} に与えられた式を Vim サーバーで実行し、結果を標準出力に出力します。 |
387 準出力に出力します。 | |
388 .TP | 378 .TP |
389 \-\-remote\-send {keys} | 379 \-\-remote\-send {keys} |
390 Vim サーバーと通信し、{keys} に与えられたキーを Vim サーバーに送信します。 | 380 Vim サーバーと通信し、{keys} に与えられたキーを Vim サーバーに送信します。 |
391 .TP | 381 .TP |
392 \-\-remote\-silent | 382 \-\-remote\-silent |
393 \-\-remote と同じですが、サーバーが存在しなくてもエラーメッセージを表示しま | 383 \-\-remote と同じですが、サーバーが存在しなくてもエラーメッセージを表示しません。 |
394 せん。 | |
395 .TP | 384 .TP |
396 \-\-remote\-wait | 385 \-\-remote\-wait |
397 \-\-remote と同じですが、ファイルが開かれるのを確認できるまで待機します。 | 386 \-\-remote と同じですが、ファイルが開かれるのを確認できるまで待機します。 |
398 .TP | 387 .TP |
399 \-\-remote\-wait\-silent | 388 \-\-remote\-wait\-silent |
400 \-\-remote\-wait と同じですが、サーバーが存在しなくてもエラーメッセージを表 | 389 \-\-remote\-wait と同じですが、サーバーが存在しなくてもエラーメッセージを表示しません。 |
401 示しません。 | |
402 .TP | 390 .TP |
403 \-\-serverlist | 391 \-\-serverlist |
404 Vim サーバーの一覧を表示します。 | 392 Vim サーバーの一覧を表示します。 |
405 .TP | 393 .TP |
406 \-\-servername {name} | 394 \-\-servername {name} |
407 サーバーの名前を {name} に設定します。\-\-remote 引数を指定しなかった場合 | 395 サーバーの名前を {name} に設定します。 |
408 は、起動中の Vim の名前として使われるので、後からその名前を使ってサーバー通 | 396 \-\-remote 引数を指定しなかった場合は、起動中の Vim の名前として使われるので、後からその名前を使ってサーバー通信できます。 |
409 信できます。 | |
410 .TP | 397 .TP |
411 \-\-socketid {id} | 398 \-\-socketid {id} |
412 GTK GUI のみ: GtkPlug メカニズムを使って gvim を別のウィンドウの中で実行しま | 399 GTK GUI のみ: GtkPlug メカニズムを使って gvim を別のウィンドウの中で実行します。 |
413 す。 | |
414 .TP | 400 .TP |
415 \-\-version | 401 \-\-version |
416 バージョン情報を表示して終了します。 | 402 バージョン情報を表示して終了します。 |
417 .SH オンラインヘルプ | 403 .SH オンラインヘルプ |
418 ヘルプを開くには、 | 404 ヘルプを開くには、 |
457 .TP | 443 .TP |
458 ~/.gvimrc | 444 ~/.gvimrc |
459 ユーザーの gvim 初期化ファイル。 | 445 ユーザーの gvim 初期化ファイル。 |
460 .TP | 446 .TP |
461 /usr/local/lib/vim/optwin.vim | 447 /usr/local/lib/vim/optwin.vim |
462 ":options" コマンドで使われるファイル。オプションを表示したり設定したりでき | 448 ":options" コマンドで使われるファイル。 |
463 ます。 | 449 オプションを表示したり設定したりできます。 |
464 .TP | 450 .TP |
465 /usr/local/lib/vim/menu.vim | 451 /usr/local/lib/vim/menu.vim |
466 システムのメニュー初期化ファイル。gvim で使います。 | 452 システムのメニュー初期化ファイル。gvim で使います。 |
467 .TP | 453 .TP |
468 /usr/local/lib/vim/bugreport.vim | 454 /usr/local/lib/vim/bugreport.vim |
492 G.R. (Fred) Walter によって開発されました。 | 478 G.R. (Fred) Walter によって開発されました。 |
493 ただし、オリジナルのコードはもうほとんど残っていません。 | 479 ただし、オリジナルのコードはもうほとんど残っていません。 |
494 .SH バグ | 480 .SH バグ |
495 既知のバグは ":help todo" に記載されています。 | 481 既知のバグは ":help todo" に記載されています。 |
496 .PP | 482 .PP |
497 Vi の動作を忠実に再現した結果、多くの人がバグだと思うような機能もいくつかあ | 483 Vi の動作を忠実に再現した結果、多くの人がバグだと思うような機能もいくつかあります。 |
498 ります。 | 484 "この動作は Vi と違う" からバグだと思った場合は、 vi_diff.txt を確認してみてください |
499 "この動作は Vi と違う" からバグだと思った場合は、vi_diff.txtを確認してみてく | 485 (ファイルを開くか、 Vim から ":help vi_diff.txt" と入力)。 |
500 ださい (ファイルを開くか、Vim から ":help vi_diff.txt" と入力)。 | |
501 オプションの 'compatible' と 'cpoptions' も確認してください。 | 486 オプションの 'compatible' と 'cpoptions' も確認してください。 |