5178
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1 .TH VIM 1 "2006 Apr 11"
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2 .SH 名前
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3 vim \- Vi IMproved, プログラマのテキストエディタ
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4 .SH 書式
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5 .br
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6 .B vim
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7 [options] [file ..]
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8 .br
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9 .B vim
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10 [options] \-
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11 .br
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12 .B vim
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13 [options] \-t tag
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14 .br
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15 .B vim
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16 [options] \-q [errorfile]
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17 .PP
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18 .br
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19 .B ex
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20 .br
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21 .B view
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22 .br
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23 .B gvim
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24 .B gview
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25 .B evim
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26 .B eview
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27 .br
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28 .B rvim
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29 .B rview
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30 .B rgvim
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31 .B rgview
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32 .SH 説明
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33 .B Vim
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34 は Vi 互換のテキストエディタです。
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35 どのような種類のプレインテキストでも編集できます。
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36 特に、プログラムの編集に力を発揮します。
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37 .PP
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38 Vi に多くの改良が加えられています:
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39 多段アンドゥ、マルチウィンドウ、マルチバッファ、構文強調表示、
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40 コマンドライン編集、ファイル名補完、ヘルプ、ビジュアル選択、などなど。
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41 .B Vim
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42 と Vi の違いについての要約は ":help vi_diff.txt" を参照してください。
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43 .PP
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44 .B Vim
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45 の実行中は ":help" コマンドでヘルプを引くことができます。
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46 下記、オンラインヘルプの項を参照してください。
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47 .PP
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48 .B Vim
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49 は次のようなコマンドで起動できます。
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50 .PP
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51 vim file
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52 .PP
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53 正確な書式は次の通りです:
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54 .PP
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55 vim [options] [filelist]
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56 .PP
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57 filelist を省略した場合は、空のバッファが開かれます。
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58 指定した場合は、以下の四つのうちどれか一つの方法でファイルが開かれます。
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59 .TP 12
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60 file ..
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61 ファイルのリスト。
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62 一番目のファイルがカレントファイルになり、バッファに読み込まれます。
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63 カーソルは、バッファの一行目に置かれます。
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64 他のファイルを表示するには ":next" コマンドを使ってください。
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65 ファイル名がダッシュで始まるファイルを開く場合は、
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66 filelist の前に "\-\-" を指定してください。
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67 .TP
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68 \-
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69 ファイルは標準入力から読み込まれます。コマンドは標準エラー (ttyからの入
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70 力になっているはず) から読み込まれます。
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71 .TP
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72 \-t {tag}
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73 開くファイルとカーソルの初期位置は "tag" に依存します。goto label の一種です。
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74 tags ファイルから {tag} が検索され、関連したファイルがカレントファイルになり
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75 ます。そして、関連したコマンドが実行されます。
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76 これは主に C 言語のファイルを開くときに使われます。その場合 {tag} に関数など
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77 を指定して使います。
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78 関数を含んでいるファイルが開かれ、その関数の先頭にカーソルが移動する、
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79 という動作になります。
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80 詳しくは ":help tag\-commands" を参照してください。
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81 .TP
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82 \-q [errorfile]
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83 クイックフィックスモードで起動します。
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84 [errorfile] に指定したファイルが読み込まれ、最初のエラーが表示されます。
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85 [errorfile] を省略した場合は、オプション 'errorfile' が使われます (初期設定
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86 は、Amiga では "AztecC.Err"、その他のシステムでは "errors.err" です)。
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87 ":cn" コマンドで次のエラーにジャンプできます。
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88 詳しくは ":help quickfix" を参照してください。
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89 .PP
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90 .B Vim
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91 は、起動されたときの実行ファイルの名前によって動作を変えます
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92 (実行ファイルの実体が同じであっても)。
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93 .TP 10
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94 vim
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95 "普通" に起動します。標準の状態です。
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96 .TP
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97 ex
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98 Ex モードで起動します。
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99 ノーマルモードに切り替えるには ":vi" コマンドを使ってください。
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100 引数に "\-e" を指定した場合と同じです。
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101 .TP
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102 view
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103 読み込み専用モードで起動します。ファイルの保存が制限されます。
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104 引数に "\-R" を指定した場合と同じです。
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105 .TP
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106 gvim gview
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107 GUI バージョン。
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108 新しいウィンドウを開いて起動します。
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109 引数に "\-g" を指定した場合と同じです。
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110 .TP
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111 evim eview
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112 簡易モードの GUI バージョン。
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113 新しいウィンドウを開いて起動します。
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114 引数に "\-y" を指定した場合と同じです。
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115 .TP
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116 rvim rview rgvim rgview
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117 上記と同じですが、制限モードで起動します。シェルコマンドを実行したり、
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118 .B Vim
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119 をサスペンドしたりできなくなります。
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120 引数に "\-Z" を指定した場合と同じです。
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121 .SH オプション
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122 ファイル名の前でも後ろでも、好きな順番でオプションを指定できます。
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123 パラメータを必要としない引数は、一つのダッシュにまとめて指定できます。
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124 .TP 12
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125 +[num]
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126 一番目のファイルの "num" 行目にカーソルを移動します。
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127 "num" を省略した場合は、一行目にカーソルが移動します。
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128 .TP
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129 +/{pat}
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130 一番目のファイルの、最初に {pat} が見つかった行にカーソルが移動します。
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131 検索パターンについては ":help search\-pattern" を参照してください。
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132 .TP
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133 +{command}
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134 .TP
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135 \-c {command}
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136 一番目のファイルが読み込まれた後に {command} が実行されます。
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137 {command} は Ex コマンドとして解釈されます。
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138 {command} に空白を含める場合は、ダブルクォートで囲んでください (シェルに依存)。
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139 例: vim "+set si" main.c
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140 .br
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141 Note: "+" と "\-c" は合わせて 10 個まで指定できます。
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142 .TP
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143 \-S {file}
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144 一番目のファイルが読み込まれた後に {file} が実行されます。
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145 これは \-c "source {file}" と同じ動作です。
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146 {file} の先頭が '\-' の場合は使えません。
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147 {file} が省略された場合は、"Session.vim" が使われます (ただし \-S が最後の引
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148 数だった場合のみ)。
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149 .TP
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150 \-\-cmd {command}
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151 "\-c" と同じですが、vimrc を処理する前にコマンドが実行されます。
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152 これらのコマンドは "\-c" コマンドとは別に、10 個まで指定できます。
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153 .TP
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154 \-A
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155 アラビア語がサポートされていて、アラビア語キーマップがある場合は、
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156 アラビア語モードで起動します ('arabic' がオンになります)。
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157 右横書きのファイルを編集できます。
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158 サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。
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159 .TP
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160 \-b
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161 バイナリモード。
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162 バイナリファイルを編集ためのオプションがいくつか設定されます。
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163 .TP
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164 \-C
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165 互換モード。'compatible' オプションがオンになります。
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166 .vimrc ファイルの有無に関わらず、
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167 .B Vim
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168 の動作が Vi 互換になります。
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169 .TP
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170 \-d
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171 差分モードで起動します。
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172 二つか三つの四つのファイルを引数に指定してください。
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173 指定されたファイルが開かれ、それらのファイルの差分が表示されます。
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174 vimdiff(1) と同様の動作です。
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175 .TP
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176 \-d {device}
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177 {device} を端末として開きます。
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178 Amiga でのみ使います。
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179 例:
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180 "\-d con:20/30/600/150".
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181 .TP
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182 \-D
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183 デバッグ。スクリプトの最初のコマンドが実行されるところからデバッグモードを開
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184 始します。
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185 .TP
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186 \-e
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187 Ex モードで起動します。
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188 実行ファイルの名前が "ex" の場合と同じです。
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189 .TP
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190 \-E
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191 改良版 Ex モードで起動します。
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192 実行ファイルの名前が "exim" の場合と同じです。
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193 .TP
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194 \-f
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195 フォアグラウンド。GUI バージョンで、プロセスをフォークしなくなります。
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196 Amiga の場合は、新しいウィンドウで再起動しなくなります。
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197 メールソフトなどから
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198 .B Vim
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199 を起動して、編集が終わるまで待機したいような場合に使ってください。
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200 Amiga では、":sh" と "!" コマンドは機能しなくなります。
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201 .TP
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202 \-\-nofork
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203 フォアグラウンド。GUI バージョンで、プロセスをフォークしなくなります。
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204 .TP
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205 \-F
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206 ペルシア語がサポートされていて、ペルシア語キーマップがある場合は、
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207 ペルシア語モードで起動します ('fkmap' と 'rightleft' がオンになります)。
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208 右横書きのファイルを編集できます。
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209 サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。
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210 .TP
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211 \-g
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212 GUI がサポートされている場合は、GUI で起動します。
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213 サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。
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214 .TP
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215 \-h
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216 コマンドライン引数やオプションのヘルプを表示して終了します。
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217 .TP
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218 \-H
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219 ヘブライ語がサポートされていて、ヘブライ語キーマップがある場合は、
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220 ヘブライ語モードで起動します ('hkmap' と 'rightleft' がオンになります)。
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221 右横書きのファイルを編集できます。
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222 サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。
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223 .TP
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224 \-i {viminfo}
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225 viminfo ファイルを使う設定になっている場合は、初期設定の "~/.viminfo" の代わ
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226 りに、指定されたファイルを設定します。
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227 "NONE" を指定すると、.viminfo ファイルを使わないように設定できます。
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228 .TP
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229 \-L
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230 \-r と同じです。
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231 .TP
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232 \-l
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233 lisp モード。
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234 オプションの 'lisp' と 'showmatch' がオンになります。
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235 .TP
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236 \-m
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237 ファイルの変更を不可能にします。
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238 オプション 'write' がオフになります。
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239 バッファを変更することはできますが、ファイルを保存することはできません。
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240 .TP
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241 \-M
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242 変更を不可能にします。オプションの 'modifiable' と 'write' がオフになり、
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243 ファイルの変更と保存ができなくなります。
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244 Note: それらのオプションを設定すれば変更できるようになります。
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245 .TP
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246 \-N
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247 非互換モード。'compatible' オプションがオフになります。
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248 .vimrc ファイルの有無に関わらず、
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249 .B Vim
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250 の改良された機能が有効になります。Vi との互換性が少し失われます。
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251 .TP
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252 \-n
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253 スワップファイルを使用しません。
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254 クラッシュしてもリカバリできなくなります。
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255 フロッピーディスクのような非常に低速なメディアのファイルを読み書きするときに
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256 便利です。
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257 ":set uc=0" と設定しても同じです。
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258 戻すには ":set uc=200" と設定してください。
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259 .TP
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260 \-nb
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261 NetBeans と接続し、エディタサーバーになります。
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262 詳しくはヘルプを参照してください。
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263 .TP
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264 \-o[N]
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265 N 個のウィンドウを水平分割で開きます。
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266 N を省略した場合は、引数のファイルを個別のウィンドウで開きます。
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267 .TP
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268 \-O[N]
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269 N 個のウィンドウを垂直分割で開きます。
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270 N を省略した場合は、引数のファイルを個別のウィンドウで開きます。
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271 .TP
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272 \-p[N]
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273 N 個のタブページを開きます。
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274 N を省略した場合は、引数のファイルを個別のタブページで開きます。
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275 .TP
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276 \-R
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277 読み込み専用モード。
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278 オプション 'readonly' がオンになります。
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279 バッファを変更することはできますが、間違ってファイルを上書きしてしまうのを防
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280 ぐことができます。
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281 ファイルを保存したい場合は、":w!" のように、Ex コマンドに感嘆符を付けてくだ
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282 さい。
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283 \-R オプションは \-n オプションの効果も含んでいます (下記参照)。
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284 オプション 'readonly' は ":set noro" でオフにできます。
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285 詳しくは ":help 'readonly'" を参照してください。
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286 .TP
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287 \-r
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288 スワップファイルの一覧を表示します。リカバリに関する情報も表示されます。
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289 .TP
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290 \-r {file}
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291 リカバリモード。
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292 スワップファイルを使って、クラッシュした編集セッションを復活させます。
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293 スワップファイルは、ファイル名に ".swp" を加えた名前のファイルです。
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294 詳しくは ":help recovery" を参照してください。
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295 .TP
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296 \-s
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297 サイレントモード。"ex" という名前で起動するか、"\-e" オプションの後で
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298 "\-s" オプションが指定された場合のみ。
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299 .TP
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300 \-s {scriptin}
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301 {scriptin} をスクリプトファイルとして読み込まれます。
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302 ファイル中の文字列は、手で入力したときと同じように処理されます。
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303 これは ":source! {scriptin}" と同じ動作です。
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304 エディタが終了する前にファイルの終わりまで読み込んだ場合、
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305 それ以降はキーボードから入力を読み込みます。
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306 .TP
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307 \-T {terminal}
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308 端末の名前を指定します。
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309 端末が自動的に認識されない場合に使ってください。
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310 Vim が組み込みでサポートしている名前か、
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311 termcap または terminfo ファイルで定義されている名前を指定してください。
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312 .TP
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313 \-u {vimrc}
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314 {vimrc} ファイルを使って初期化します。
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315 他の初期化処理はスキップされます。
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316 特殊なファイルを編集する場合などに使ってください。
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317 すべての初期化をスキップするには "NONE" を指定してください。
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|
318 詳しくは ":help initialization" を参照してください。
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319 .TP
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320 \-U {gvimrc}
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321 {gvimrc} ファイルを使って GUI を初期化します。
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322 他の GUI の初期化はスキップされます。
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323 すべての GUI の初期化をスキップするには "NONE" を指定してください。
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|
324 詳しくは ":help gui\-init" を参照してください。
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325 .TP
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326 \-V[N]
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327 冗長モード。スクリプトファイルを実行したり viminfo ファイルを読み書きするた
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328 びにメッセージを表示します。N に指定した数値が 'verbose' に設定されます。
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329 省略した場合は 10 になります。
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330 .TP
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331 \-v
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332 Vi モードで起動します。
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333 実行ファイルの名前が "vi" の場合と同じです。
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334 実行ファイルの名前が "ex" の場合だけ効果があります。
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335 .TP
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336 \-w {scriptout}
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337 入力した文字を {scriptout} に記録します。
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338 "vim \-s" や "source!" で実行するためのスクリプトファイルを作成するのに便利
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339 です。
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340 {scriptout} ファイルがすでに存在した場合は追加保存されます。
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341 .TP
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342 \-W {scriptout}
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343 \-w と同じですが、ファイルがすでに存在した場合は上書きされます。
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344 .TP
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345 \-x
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346 ファイルを暗号化して書き込みます。暗号化キーの入力プロンプトが表示されます。
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347 .TP
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348 \-X
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349 X サーバーと通信しません。端末での起動時間を短くできます。
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350 しかし、ウィンドウタイトルの変更やクリップボードは使えなくなります。
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351 .TP
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352 \-y
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|
353 簡易モードで起動します。
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|
354 実行ファイルの名前が "evim" や "eview" の場合と同じです。
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355 .B Vim
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356 の動作がモードレスエディタ (click-and-type editor) のようになります。
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357 .TP
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358 \-Z
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359 制限モード。
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360 実行ファイルの名前が "r" で始まっている場合と同じです。
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361 .TP
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362 \-\-
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|
363 オプション指定の末尾を示す記号です。
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|
364 これ以降の引数はすべてファイル名として扱われます。
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365 ファイル名が '\-' で始まっているファイルを開くときに使ってください。
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366 .TP
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367 \-\-echo\-wid
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368 GTK GUI のみ: Window ID を標準出力に出力します。
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369 .TP
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370 \-\-help
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|
371 ヘルプを表示して終了します。"\-h" と同じです。
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372 .TP
|
|
373 \-\-literal
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374 引数のファイル名をリテラル文字列として扱います。ワイルドカードを展開しませ
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375 ん。Unix のように、シェルがワイルドカードを展開する場合は機能しません。
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376 .TP
|
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377 \-\-noplugin
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|
378 プラグインをロードしません。\-u NONE はこの動作を含んでいます。
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379 .TP
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|
380 \-\-remote
|
|
381 Vim サーバーと通信し、引数に指定されたファイルを Vim サーバーで開きます。
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|
382 サーバーが存在しない場合は、エラーメッセージを表示され、起動中の Vim でファ
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|
383 イルが開かれます。
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384 .TP
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385 \-\-remote\-expr {expr}
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386 Vim サーバーと通信し、{expr} に与えられた式を Vim サーバーで実行し、結果を標
|
|
387 準出力に出力します。
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|
388 .TP
|
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389 \-\-remote\-send {keys}
|
|
390 Vim サーバーと通信し、{keys} に与えられたキーを Vim サーバーに送信します。
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|
391 .TP
|
|
392 \-\-remote\-silent
|
|
393 \-\-remote と同じですが、サーバーが存在しなくてもエラーメッセージを表示しま
|
|
394 せん。
|
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395 .TP
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|
396 \-\-remote\-wait
|
|
397 \-\-remote と同じですが、ファイルが開かれるのを確認できるまで待機します。
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398 .TP
|
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399 \-\-remote\-wait\-silent
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400 \-\-remote\-wait と同じですが、サーバーが存在しなくてもエラーメッセージを表
|
|
401 示しません。
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402 .TP
|
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403 \-\-serverlist
|
|
404 Vim サーバーの一覧を表示します。
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405 .TP
|
|
406 \-\-servername {name}
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407 サーバーの名前を {name} に設定します。\-\-remote 引数を指定しなかった場合
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408 は、起動中の Vim の名前として使われるので、後からその名前を使ってサーバー通
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409 信できます。
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410 .TP
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411 \-\-socketid {id}
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412 GTK GUI のみ: GtkPlug メカニズムを使って gvim を別のウィンドウの中で実行しま
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413 す。
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414 .TP
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415 \-\-version
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416 バージョン情報を表示して終了します。
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417 .SH オンラインヘルプ
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418 ヘルプを開くには、
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419 .B Vim
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420 の中で ":help" と入力してください。
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421 ":help 調べたい項目" と入力すれば、指定した項目のヘルプが表示されます。
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422 例: "ZZ" コマンドのヘルプを表示するには ":help ZZ" と入力します。
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423 <Tab> や CTRL\-D を使って補完することもできます
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424 (":help cmdline\-completion" 参照)。
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425 ヘルプには、項目から項目へジャンプできるようにタグが埋め込まれています
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426 (ハイパーリンクのようなものです。":help" 参照)。
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427 すべてのヘルプファイルはこの方法で開くことができます。
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428 例: ":help syntax.txt"。
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429 .SH ファイル
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430 .TP 15
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431 /usr/local/lib/vim/doc/*.txt
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432 .B Vim
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433 のヘルプファイル。
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434 ファイルの一覧は ":help doc\-file\-list" に記載されています。
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435 .TP
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436 /usr/local/lib/vim/doc/tags
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437 ヘルプを検索するための tags ファイル。
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438 .TP
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439 /usr/local/lib/vim/syntax/syntax.vim
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440 システムの構文定義初期化ファイル。
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441 .TP
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442 /usr/local/lib/vim/syntax/*.vim
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443 いろいろな言語用の構文定義ファイル。
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444 .TP
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445 /usr/local/lib/vim/vimrc
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446 システムの
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447 .B Vim
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448 初期化ファイル。
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449 .TP
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450 ~/.vimrc
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451 ユーザーの
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452 .B Vim
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453 初期化ファイル。
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454 .TP
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455 /usr/local/lib/vim/gvimrc
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456 システムの gvim 初期化ファイル。
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457 .TP
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458 ~/.gvimrc
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459 ユーザーの gvim 初期化ファイル。
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460 .TP
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461 /usr/local/lib/vim/optwin.vim
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462 ":options" コマンドで使われるファイル。オプションを表示したり設定したりでき
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463 ます。
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464 .TP
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465 /usr/local/lib/vim/menu.vim
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466 システムのメニュー初期化ファイル。gvim で使います。
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467 .TP
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468 /usr/local/lib/vim/bugreport.vim
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469 バグレポートを生成するスクリプト。":help bugs" 参照。
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470 .TP
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471 /usr/local/lib/vim/filetype.vim
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472 ファイル名からファイルタイプを判定するスクリプト。":help 'filetype'" 参照。
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473 .TP
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474 /usr/local/lib/vim/scripts.vim
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475 ファイルの内容からファイルタイプを判定するスクリプト。":help 'filetype'" 参照。
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476 .TP
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477 /usr/local/lib/vim/print/*.ps
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478 PostScript 印刷に使われるファイル。
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479 .PP
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480 最新の情報は VIM のホームページを参照してください:
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481 .br
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482 <URL:http://www.vim.org/>
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483 .SH 関連項目
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484 vimtutor(1)
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485 .SH 著者
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486 .B Vim
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487 のほとんどの機能は Bram Moolenaar が開発し、多くの人が協力しました。
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488 ":help credits" を参照してください。
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489 .br
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490 .B Vim
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491 は Stevie を基にしています。Stevie は Tim Thompson、Tony Andrews、
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492 G.R. (Fred) Walter によって開発されました。
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493 ただし、オリジナルのコードはもうほとんど残っていません。
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494 .SH バグ
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495 既知のバグは ":help todo" に記載されています。
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496 .PP
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497 Vi の動作を忠実に再現した結果、多くの人がバグだと思うような機能もいくつかあ
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498 ります。
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499 "この動作は Vi と違う" からバグだと思った場合は、vi_diff.txtを確認してみてく
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500 ださい (ファイルを開くか、Vim から ":help vi_diff.txt" と入力)。
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501 オプションの 'compatible' と 'cpoptions' も確認してください。
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