Mercurial > vim
comparison runtime/tutor/tutor.ja.sjis @ 27162:b19230a8d40a
Update runtime files
Commit: https://github.com/vim/vim/commit/fd31be29b8220ee1cb0b3460c82f2634ae3cc370
Author: Bram Moolenaar <Bram@vim.org>
Date: Sun Jan 16 14:46:06 2022 +0000
Update runtime files
author | Bram Moolenaar <Bram@vim.org> |
---|---|
date | Sun, 16 Jan 2022 16:00:06 +0100 |
parents | e69e7133c9cf |
children | 179c118424a6 |
comparison
equal
deleted
inserted
replaced
27161:4ed1558cabe1 | 27162:b19230a8d40a |
---|---|
6 に強力なエディターです。このチュートリアルは、あなたが Vim を万能エディ | 6 に強力なエディターです。このチュートリアルは、あなたが Vim を万能エディ |
7 ターとして使いこなせるようになるのに十分なコマンドについて説明をするよう | 7 ターとして使いこなせるようになるのに十分なコマンドについて説明をするよう |
8 になっています。 | 8 になっています。 |
9 | 9 |
10 チュートリアルを完了するのに必要な時間は、覚えたコマンドを試すのにどれだ | 10 チュートリアルを完了するのに必要な時間は、覚えたコマンドを試すのにどれだ |
11 け時間を使うのかにもよりますが、およそ25から30分です。 | 11 け時間を使うのかにもよりますが、およそ30分です。 |
12 | 12 |
13 ATTENTION: | 13 ATTENTION: |
14 以下の練習用コマンドにはこの文章を変更するものもあります。練習を始める前 | 14 以下の練習用コマンドにはこの文章を変更するものもあります。練習を始める前 |
15 にコピーを作成しましょう("vimtutor"したならば、既にコピーされています)。 | 15 にコピーを作成しましょう("vimtutor"したならば、既にコピーされています)。 |
16 | 16 |
22 が全部表示されるところまで、j キーを押してカーソルを移動しましょう。 | 22 が全部表示されるところまで、j キーを押してカーソルを移動しましょう。 |
23 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 23 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
24 レッスン 1.1: カーソルの移動 | 24 レッスン 1.1: カーソルの移動 |
25 | 25 |
26 | 26 |
27 ** カーソルを移動するには、示される様に h,j,k,l を押します ** | 27 ** カーソルを移動するには、示される様に h,j,k,l を押します。 ** |
28 ^ | 28 ^ |
29 k ヒント: h キーは左方向に移動します。 | 29 k ヒント: h キーは左方向に移動します。 |
30 < h l > l キーは右方向に移動します。 | 30 < h l > l キーは右方向に移動します。 |
31 j j キーは下矢印キーのようなキーです。 | 31 j j キーは下矢印キーのようなキーです。 |
32 v | 32 v |
63 NOTE: :q! <ENTER> は全ての変更を破棄します。レッスンにて変更をファイルに保 | 63 NOTE: :q! <ENTER> は全ての変更を破棄します。レッスンにて変更をファイルに保 |
64 存する方法についても勉強していきましょう。 | 64 存する方法についても勉強していきましょう。 |
65 | 65 |
66 5. 1.3までカーソルを移動させましょう。 | 66 5. 1.3までカーソルを移動させましょう。 |
67 | 67 |
68 | |
68 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 69 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
69 レッスン 1.3: テキスト編集 - 削除 | 70 レッスン 1.3: テキスト編集 - 削除 |
70 | 71 |
71 | 72 |
72 ** ノーマルモードにてカーソルの下の文字を削除するには x を押します ** | 73 ** ノーマルモードにてカーソルの下の文字を削除するには x を押します。 ** |
73 | 74 |
74 1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。 | 75 1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。 |
75 | 76 |
76 2. 間違いを修正するために、削除する最初の文字までカーソルを移動します。 | 77 2. 間違いを修正するために、削除する最初の文字までカーソルを移動します。 |
77 | 78 |
85 | 86 |
86 NOTE: 全てのレッスンを通じて、覚えようとするのではなく実際にやってみましょう。 | 87 NOTE: 全てのレッスンを通じて、覚えようとするのではなく実際にやってみましょう。 |
87 | 88 |
88 | 89 |
89 | 90 |
90 | |
91 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 91 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
92 レッスン 1.4: テキスト編集 - 挿入 | 92 レッスン 1.4: テキスト編集 - 挿入 |
93 | 93 |
94 | 94 |
95 ** ノーマルモードにてテキストを挿入するには i を押します ** | 95 ** ノーマルモードにてテキストを挿入するには i を押します。 ** |
96 | 96 |
97 1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。 | 97 1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。 |
98 | 98 |
99 2. 1行目を2行目と同じ様にするために、テキストを挿入しなければならない位置 | 99 2. 1行目を2行目と同じ様にするために、テキストを挿入しなければならない位置 |
100 の次の文字にカーソルを移動します。 | 100 の次の文字にカーソルを移動します。 |
113 | 113 |
114 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 114 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
115 レッスン 1.5: テキスト編集 - 追加 | 115 レッスン 1.5: テキスト編集 - 追加 |
116 | 116 |
117 | 117 |
118 ** テキストを追加するには A を押しましょう ** | 118 ** テキストを追加するには A を押しましょう。 ** |
119 | 119 |
120 1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。 | 120 1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。 |
121 カーソルがその文字上にあってもかまいません。 | 121 カーソルがその行のどの文字上にあってもかまいません。 |
122 | 122 |
123 2. 追加が必要な場所で A をタイプしましょう。 | 123 2. 追加が必要な場所で A をタイプしましょう。 |
124 | 124 |
125 3. テキストを追加し終えたら、 <ESC> を押してノーマルモードに戻りましょう。 | 125 3. テキストを追加し終えたら、 <ESC> を押してノーマルモードに戻りましょう。 |
126 | 126 |
135 5. テキストの追加が軽快になってきたらレッスン 1.6 へ進みましょう。 | 135 5. テキストの追加が軽快になってきたらレッスン 1.6 へ進みましょう。 |
136 | 136 |
137 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 137 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
138 レッスン 1.6: ファイルの編集 | 138 レッスン 1.6: ファイルの編集 |
139 | 139 |
140 | 140 ** ファイルを保存して終了するには :wq とタイプします。 ** |
141 ** ファイルを保存して終了するには :wq とタイプします ** | |
142 | 141 |
143 !! NOTE: 以下のステップを実行する前に、まず全体を読んでください!! | 142 !! NOTE: 以下のステップを実行する前に、まず全体を読んでください!! |
144 | 143 |
145 1. レッスン 1.2 でやったように :q! をタイプして、このチュートリアルを終了 | 144 1. 別の端末がある場合はそこで以下の内容を行ってください。そうでなければ、 |
146 します。あるいは、別の端末がある場合はそこで以下の内容を行ってもかまい | 145 レッスン 1.2 でやったように :q! をタイプして、このチュートリアルを終了 |
147 ません。 | 146 します。 |
148 | 147 |
149 2. シェルプロンプトでこのコマンドをタイプします: vim tutor <ENTER> | 148 2. シェルプロンプトでこのコマンドをタイプします: vim file.txt <ENTER> |
150 'vim' が Vim エディタを起動するコマンド、'tutor' は編集したいファイルの | 149 'vim' が Vim エディタを起動するコマンド、'file.txt' は編集したいファイル |
151 名前です。変更してもよいファイルを使いましょう。 | 150 の名前です。変更できるファイルの名前を使いましょう。 |
152 | 151 |
153 3. 前のレッスンで学んだように、テキストを挿入、削除します。 | 152 3. 前のレッスンで学んだように、テキストを挿入、削除します。 |
154 | 153 |
155 4. 変更をファイルに保存します: :wq <ENTER> | 154 4. 変更をファイルに保存します: :wq <ENTER> |
156 | 155 |
184 | 183 |
185 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 184 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
186 レッスン 2.1: 削除コマンド | 185 レッスン 2.1: 削除コマンド |
187 | 186 |
188 | 187 |
189 ** 単語の末尾までを削除するには dw とタイプしましょう ** | 188 ** 単語の末尾までを削除するには dw とタイプしましょう。 ** |
190 | 189 |
191 1. ノーマルモードであることを確認するために <ESC> を押しましょう。 | 190 1. 確実にノーマルモードにするため <ESC> を押しましょう。 |
192 | 191 |
193 2. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。 | 192 2. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。 |
194 | 193 |
195 3. 消したい単語の先頭にカーソルを移動しましょう。 | 194 3. 消したい単語の先頭にカーソルを移動しましょう。 |
196 | 195 |
197 4. 単語を削除するために dw とタイプしましょう。 | 196 4. 単語を削除するために dw とタイプしましょう。 |
198 | 197 |
199 NOTE: タイプすると、dw という文字がスクリーンの最下行に現われます。 | 198 NOTE: d をタイプすると、その文字がスクリーンの最下行に現われます。Vim は |
200 タイプを間違ってしまった時には <ESC> を押してやり直しましょう。 | 199 あなたが w をタイプするのを待っています。もし d 以外の文字が表示された |
200 時は何か間違っています。 <ESC> を押してやり直しましょう。 | |
201 | 201 |
202 ---> この 文 紙 には いくつかの たのしい 必要のない 単語 が 含まれて います。 | 202 ---> この 文 紙 には いくつかの たのしい 必要のない 単語 が 含まれて います。 |
203 | 203 |
204 5. 3 から 4 までを文が正しくなるまで繰り返し、レッスン 2.2 へ進みましょう。 | 204 5. 3 から 4 までを文が正しくなるまで繰り返し、レッスン 2.2 へ進みましょう。 |
205 | 205 |
206 | 206 |
207 | |
208 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 207 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
209 レッスン 2.2: その他の削除コマンド | 208 レッスン 2.2: その他の削除コマンド |
210 | 209 |
211 | 210 |
212 ** 行の末尾までを削除するには d$ とタイプしましょう ** | 211 ** 行の末尾までを削除するには d$ とタイプしましょう。 ** |
213 | 212 |
214 1. ノーマルモードであることを確認するのに <ESC> を押しましょう。 | 213 1. 確実にノーマルモードにするため <ESC> を押しましょう。 |
215 | 214 |
216 2. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。 | 215 2. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。 |
217 | 216 |
218 3. 正しい文の末尾へカーソルを移動しましょう(最初の 。 の後です)。 | 217 3. 正しい文の末尾へカーソルを移動しましょう(最初の 。 の後です)。 |
219 | 218 |
230 | 229 |
231 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 230 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
232 レッスン 2.3: オペレータとモーション | 231 レッスン 2.3: オペレータとモーション |
233 | 232 |
234 | 233 |
235 多くのコマンドはオペレータとモーションからテキストに変更を加えます。 | 234 テキストに変更を加える多くのコマンドはオペレータとモーションからなります。 |
236 削除コマンド d のオペレータは次の様になっています: | 235 削除コマンド d のオペレータは次の様になっています: |
237 | 236 |
238 d モーション | 237 d モーション |
239 | 238 |
240 それぞれ: | 239 それぞれ: |
246 e - カーソル位置から空白を含まない単語の末尾まで。 | 245 e - カーソル位置から空白を含まない単語の末尾まで。 |
247 $ - カーソル位置から行末まで。 | 246 $ - カーソル位置から行末まで。 |
248 | 247 |
249 つまり de とタイプすると、カーソル位置から単語の終わりまでを削除します。 | 248 つまり de とタイプすると、カーソル位置から単語の終わりまでを削除します。 |
250 | 249 |
251 NOTE: 冒険したい人は、ノーマルモードにてコマンドなしにモーションを押して | 250 NOTE: 冒険したい人は、ノーマルモードにてオペレータなしにモーションを押して |
252 みましょう。カーソルが目的語一覧で示される位置に移動するはずです。 | 251 みましょう。カーソルが目的語一覧で示される位置に移動するはずです。 |
253 | 252 |
254 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 253 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
255 レッスン 2.4: モーションにカウントを使用する | 254 レッスン 2.4: モーションにカウントを使用する |
256 | 255 |
257 | 256 |
258 ** 何回も行いたい繰り返しのモーションの前に数値をタイプします。 ** | 257 ** 何回も行いたい繰り返しのモーションの前に数値をタイプします。 ** |
259 | 258 |
260 1. 以下の ---> と示された行の先頭にカーソルを移動します。 | 259 1. 以下の ---> と示された行の先頭にカーソルを移動します。 |
261 | 260 |
262 2. 2w をタイプして単語2つ分前に移動します。 | 261 2. 2w をタイプして単語2つ分先に移動します。 |
263 | 262 |
264 3. 3e をタイプして3つ目の単語の終端に移動します。 | 263 3. 3e をタイプして3つ目の単語の終端に移動します。 |
265 | 264 |
266 4. 0 (ゼロ)をタイプして行頭に移動します。 | 265 4. 0 (ゼロ)をタイプして行頭に移動します。 |
267 | 266 |
282 | 281 |
283 既述の削除のオペレータとモーションの組み合わせにカウントを追加することで、 | 282 既述の削除のオペレータとモーションの組み合わせにカウントを追加することで、 |
284 より多くの削除が行えます: | 283 より多くの削除が行えます: |
285 d 数値 モーション | 284 d 数値 モーション |
286 | 285 |
287 1. ---> と示された行の行頭部分にカーソルを移動しましょう。 | 286 1. ---> と示された行の最初の大文字の単語にカーソルを移動しましょう。 |
288 | 287 |
289 2. UPPER CASE の単語2つを d2w とタイプして削除します。 | 288 2. 大文字の単語2つを d2w とタイプして削除します。 |
290 | 289 |
291 3. UPPER CASE という連続した単語を、1つのコマンドと異なるカウントを指定し、 | 290 3. 連続した大文字の単語を、異なるカウントを指定した1つのコマンドで削除し、 |
292 ステップ 1 と 2 を繰り返します。 | 291 ステップ 1 と 2 を繰り返します。 |
293 | 292 |
294 ---> このABC DE行のFGHI JK LMN OP単語はQ RS TUV綺麗になった。 | 293 ---> このABC DE行のFGHI JK LMN OP単語はQ RS TUV綺麗になった。 |
295 | 294 |
296 NOTE: オペレータ d とモーションの間にカウントを使った場合、オペレータのない | 295 |
297 場合のモーションのように動作します。 | 296 |
298 例: 3dw と d3w は同等で、3w を削除します。 | 297 |
299 | 298 |
300 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 299 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
301 レッスン 2.6: 行の操作 | 300 レッスン 2.6: 行の操作 |
302 | 301 |
303 | 302 |
304 ** 行全体を削除するには dd とタイプします ** | 303 ** 行全体を削除するには dd とタイプします。 ** |
305 | 304 |
306 行全体を削除する頻度が多いので、Viのデザイナーは行の削除を d の2回タイプと | 305 行全体を削除する頻度が多いので、Viのデザイナーは行の削除を d の2回タイプと |
307 いう簡単なものに決めました。 | 306 いう簡単なものに決めました。 |
308 | 307 |
309 1. 以下の句の2行目にカーソルを移動します。 | 308 1. 以下の句の2行目にカーソルを移動します。 |
317 ---> 4) 私は車をもっている、 | 316 ---> 4) 私は車をもっている、 |
318 ---> 5) 時計が時刻を告げる、 | 317 ---> 5) 時計が時刻を告げる、 |
319 ---> 6) 砂糖は甘い | 318 ---> 6) 砂糖は甘い |
320 ---> 7) オマエモナー | 319 ---> 7) オマエモナー |
321 | 320 |
321 2回タイプで1行に対して作用させる方法は以下で述べるオペレータでも動作します。 | |
322 | 322 |
323 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 323 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
324 レッスン 2.7: やり直しコマンド | 324 レッスン 2.7: やり直しコマンド |
325 | 325 |
326 | 326 |
327 ** 最後のコマンドを取り消すには u を押します。U は行全体の取消です。 ** | 327 ** 最後のコマンドを取り消すには u を押します。U は行全体の取り消しです。 ** |
328 | 328 |
329 1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動し、最初の間違いにカーソル | 329 1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動し、最初の間違いにカーソル |
330 を移動しましょう。 | 330 を移動しましょう。 |
331 2. x をタイプしていらない先頭の文字を削除しましょう。 | 331 2. x をタイプして最初のいらない文字を削除しましょう。 |
332 3. さぁ、u をタイプして最後に実行したコマンドを取り消しましょう。 | 332 3. さぁ、u をタイプして最後に実行したコマンドを取り消しましょう。 |
333 4. 今度は、x を使用して誤りを全て修正しましょう。 | 333 4. 今度は、x を使用して行内の誤りを全て修正しましょう。 |
334 5. 大文字の U をタイプして、行を元の状態に戻しましょう。 | 334 5. 大文字の U をタイプして、行を元の状態に戻しましょう。 |
335 6. u をタイプして直前の U コマンドを取消しましょう。 | 335 6. u をタイプして直前の U コマンドを取り消しましょう。 |
336 7. ではコマンドを再実行するのに CTRL-R (CTRL を押したまま R を打つ)を数回 | 336 7. ではコマンドを再実行するのに CTRL-R (CTRL を押したまま R を打つ)を数回 |
337 タイプしてみましょう(取消の取消)。 | 337 タイプしてみましょう(取り消しの取り消し)。 |
338 | 338 |
339 ---> このの行のの間違いを修正々し、後でそれらの修正をを取消しまますす。 | 339 ---> このの行のの間違いを修正々し、後でそれらの修正をを取り消しまますす。 |
340 | 340 |
341 8. これはとても便利なコマンドです。さぁレッスン 2 要約へ進みましょう。 | 341 8. これはとても便利なコマンドです。さぁレッスン 2 要約へ進みましょう。 |
342 | 342 |
343 | 343 |
344 | 344 |
345 | 345 |
346 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 346 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
347 レッスン 2 要約 | 347 レッスン 2 要約 |
348 | 348 |
349 | 349 |
350 1. カーソル位置から単語の末尾までを削除するには dw とタイプします。 | 350 1. カーソル位置から次の単語までを削除するには dw とタイプします。 |
351 2. カーソル位置から行の末尾までを削除するには d$ とタイプします。 | 351 2. カーソル位置から単語の末尾までを削除するには de とタイプします。 |
352 3. 行全体を削除するには dd とタイプします。 | 352 3. カーソル位置から行の末尾までを削除するには d$ とタイプします。 |
353 | 353 4. 行全体を削除するには dd とタイプします。 |
354 4. モーションを繰り返すには数値を付与します: 2w | 354 |
355 5. 変更に用いるコマンドの形式は | 355 5. モーションを繰り返すには数値を付与します: 2w |
356 6. 変更に用いるコマンドの形式は | |
356 オペレータ [数値] モーション | 357 オペレータ [数値] モーション |
357 | |
358 それぞれ: | 358 それぞれ: |
359 オペレータ - 削除 d の類で何をするか。 | 359 オペレータ - 削除 d の類で何をするか。 |
360 数値 - そのコマンドを何回繰り返すか。 | 360 [数値] - そのコマンドを何回繰り返すか。 |
361 モーション - w (単語)や $ (行末)などの類で、テキストの何に対して働きか | 361 モーション - w (単語)や e (単語末尾)、$ (行末)などの類で、テキストの |
362 けるか。 | 362 何に対して働きかけるか。 |
363 | 363 |
364 6. 行の先頭に移動するにはゼロを使用します: 0 | 364 7. 行の先頭に移動するにはゼロを使用します: 0 |
365 | 365 |
366 7. 前回の動作を取消す: u (小文字 u) | 366 8. 前回の動作を取り消す: u (小文字 u) |
367 行全体の変更を取消す: U (大文字 U) | 367 行全体の変更を取り消す: U (大文字 U) |
368 取消しの取消し: CTRL-R | 368 取り消しの取り消し: CTRL-R |
369 | |
369 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 370 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
370 レッスン 3.1: 貼り付けコマンド | 371 レッスン 3.1: 貼り付けコマンド |
371 | 372 |
372 | 373 |
373 ** 最後に削除された行をカーソルの後に貼り付けるには p をタイプします ** | 374 ** 最後に削除された行をカーソルの後に貼り付けるには p をタイプします。 ** |
374 | 375 |
375 1. 以下の段落の最初の行にカーソルを移動しましょう。 | 376 1. ---> と示された以下の最初の行にカーソルを移動しましょう。 |
376 | 377 |
377 2. dd とタイプして行を削除し、Vim のバッファに格納しましょう。 | 378 2. dd とタイプして行を削除し、Vim のレジスタに格納しましょう。 |
378 | 379 |
379 3. 削除した行が本来あるべき位置の上の行まで、カーソルを移動させましょう。 | 380 3. 削除した行が本来あるべき位置の上の行である c) 行まで、カーソルを移動させ |
380 | 381 ましょう。 |
381 4. ノーマルモードで p をタイプして格納した行を画面に戻します。 | 382 |
383 4. ノーマルモードで p をタイプして格納した行をカーソルの下に戻します。 | |
382 | 384 |
383 5. 順番が正しくなる様にステップ 2 から 4 を繰り返しましょう。 | 385 5. 順番が正しくなる様にステップ 2 から 4 を繰り返しましょう。 |
384 | 386 |
385 d) 貴方も学ぶことができる? | 387 ---> d) 貴方も学ぶことができる? |
386 b) スミレは青い、 | 388 ---> b) スミレは青い、 |
387 c) 知恵とは学ぶもの、 | 389 ---> c) 知恵とは学ぶもの、 |
388 a) バラは赤い、 | 390 ---> a) バラは赤い、 |
389 | 391 |
390 | 392 |
391 | 393 |
392 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 394 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
393 レッスン 3.2: 置き換えコマンド | 395 レッスン 3.2: 置き換えコマンド |
394 | 396 |
395 | 397 |
396 ** カーソルの下の文字を置き換えるには r をタイプします ** | 398 ** カーソルの下の文字を x に置き換えるには rx をタイプします。 ** |
397 | 399 |
398 1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。 | 400 1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。 |
399 | 401 |
400 2. 最初の間違いの先頭にカーソルを移動しましょう。 | 402 2. 最初の間違いの先頭にカーソルを移動しましょう。 |
401 | 403 |
414 | 416 |
415 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 417 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
416 レッスン 3.3: 変更コマンド | 418 レッスン 3.3: 変更コマンド |
417 | 419 |
418 | 420 |
419 ** 単語の一部、もしくは全体を変更するには cw とタイプします ** | 421 ** 単語の末尾までを変更するには ce とタイプします。 ** |
420 | 422 |
421 1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。 | 423 1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。 |
422 | 424 |
423 2. lubw の u の位置にカーソルを移動しましょう。 | 425 2. lubw の u の位置にカーソルを移動しましょう。 |
424 | 426 |
425 3. cw とタイプし、正しい単語をタイプしましょう(この場合 'ine' とタイプ)。 | 427 3. ce とタイプし、正しい単語をタイプしましょう(この場合 'ine' とタイプ)。 |
426 | 428 |
427 4. 次の間違い(変更すべき文字の先頭)に移動するために <ESC> をタイプします。 | 429 4. <ESC> をタイプしてから次の間違い(変更すべき文字の先頭)に移動します。 |
428 | 430 |
429 5. 最初の行が次の行の様になるまでステップ 3 と 4 を繰り返します。 | 431 5. 最初の行が次の行の様になるまでステップ 3 と 4 を繰り返します。 |
430 | 432 |
431 ---> This lubw has a few wptfd that mrrf changing usf the change operator. | 433 ---> This lubw has a few wptfd that mrrf changing usf the change operator. |
432 ---> This line has a few words that need changing using the change operator. | 434 ---> This line has a few words that need changing using the change operator. |
433 | 435 |
434 cw は単語を変更するだけでなく、挿入も行えることに注意しましょう。 | 436 ce は単語を削除した後、挿入モードに入ることに注意しましょう。 |
435 | 437 cc は同じことを行全体に対して行います。 |
436 | 438 |
437 | 439 |
438 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 440 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
439 レッスン 3.4: c を使用したその他の変更 | 441 レッスン 3.4: c を使用したその他の変更 |
440 | 442 |
441 | 443 |
442 ** 変更コマンドは、削除コマンドと同じ様にオブジェクトを使用します ** | 444 ** 変更オペレータは、削除と同じ様にモーションを使用します。 ** |
443 | 445 |
444 1. 変更コマンドは、削除コマンドと同じような動作をします。その形式は | 446 1. 変更オペレータは、削除と同じような動作をします。その形式は |
445 | 447 |
446 c [数値] モーション | 448 c [数値] モーション |
447 | 449 |
448 2. オブジェクトも同じで、w は単語、 $ は行末などといったものです。 | 450 2. モーションも同じで、w は単語、 $ は行末などといったものです。 |
449 | 451 |
450 3. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。 | 452 3. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。 |
451 | 453 |
452 4. 最初の間違いへカーソルを移動しましょう。 | 454 4. 最初の間違いへカーソルを移動しましょう。 |
453 | 455 |
454 5. c$ とタイプして行の残りを2行目の様にし、<ESC> を押しましょう。 | 456 5. c$ とタイプして行の残りを2行目の様にし、<ESC> を押しましょう。 |
455 | 457 |
468 | 470 |
469 2. カーソルの下の文字を置き換えるには、r をタイプした後、それを置き換える | 471 2. カーソルの下の文字を置き換えるには、r をタイプした後、それを置き換える |
470 文字をタイプします。 | 472 文字をタイプします。 |
471 | 473 |
472 3. 変更コマンドではカーソル位置から特定のモーションで指定される終端までを変 | 474 3. 変更コマンドではカーソル位置から特定のモーションで指定される終端までを変 |
473 更することが可能です。例えば cw ならばカーソル位置から単語の終わりまで、 | 475 更することが可能です。例えば ce ならばカーソル位置から単語の終わりまで、 |
474 c$ ならば行の終わりまでを変更します。 | 476 c$ ならば行の終わりまでを変更します。 |
475 | 477 |
476 4. 変更コマンドの形式は | 478 4. 変更コマンドの形式は |
477 | 479 |
478 c [数値] モーション | 480 c [数値] モーション |
483 | 485 |
484 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 486 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
485 レッスン 4.1: 位置とファイルの情報 | 487 レッスン 4.1: 位置とファイルの情報 |
486 | 488 |
487 ** ファイル内での位置とファイルの状態を表示するには CTRL-G をタイプします。 | 489 ** ファイル内での位置とファイルの状態を表示するには CTRL-G をタイプします。 |
488 ファイル内のある行に移動するには G をタイプします ** | 490 ファイル内のある行に移動するには G をタイプします。 ** |
489 | 491 |
490 NOTE: ステップを実行する前に、このレッスン全てに目を通しましょう!! | 492 NOTE: ステップを実行する前に、このレッスン全てに目を通しましょう!! |
491 | 493 |
492 1. CTRL を押したまま g を押しましょう。この操作を CTRL-G と呼んでいます。 | 494 1. CTRL を押したまま g を押しましょう。この操作を CTRL-G と呼んでいます。 |
493 ページの一番下にファイル名と行番号が表示されるはずです。 ステップ 3のため | 495 ページの一番下にファイル名と行番号が表示されるはずです。 ステップ 3のため |
494 に行番号を覚えておきましょう。 | 496 に行番号を覚えておきましょう。 |
495 | 497 |
496 NOTE: 画面の右下隅にカーソルの位置が表示されているかもしれません。これは | 498 NOTE: 画面の右下隅にカーソルの位置が表示されているかもしれません。これは |
497 'ruler' オプション(:help 'ruler' を参照)を設定することで表示されます。 | 499 'ruler' オプション(:help 'ruler' を参照)を設定することで表示されます。 |
498 | 500 |
499 2. 最下行に移動するために G をタイプしましょう。 | 501 2. ファイルの最下行に移動するために G をタイプしましょう。 |
500 ファイルの先頭に移動するには gg とタイプしましょう。 | 502 ファイルの先頭に移動するには gg とタイプしましょう。 |
501 | 503 |
502 3. 先ほどの行の番号をタイプし G をタイプしましょう。最初に CTRL-G を押した行 | 504 3. 先ほどの行の番号をタイプし G をタイプしましょう。最初に CTRL-G を押した行 |
503 に戻って来るはずです。 | 505 に戻って来るはずです。 |
504 | 506 |
506 | 508 |
507 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 509 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
508 レッスン 4.2: 検索コマンド | 510 レッスン 4.2: 検索コマンド |
509 | 511 |
510 | 512 |
511 ** 語句を検索するには / と、前方検索する語句をタイプします。** | 513 ** 語句を検索するには / と、前方検索する語句をタイプします。 ** |
512 | 514 |
513 1. ノーマルモードで / という文字をタイプします。画面一番下に : コマンドと | 515 1. ノーマルモードで / という文字をタイプします。画面一番下に : コマンドと |
514 同じ様に / が現れることに気づくでしょう。 | 516 同じ様に / が現れることに気づくでしょう。 |
515 | 517 |
516 2. では、'errroor' <ENTER> とタイプしましょう。これが検索したい単語です。 | 518 2. では、'errroor' <ENTER> とタイプしましょう。これが検索したい単語です。 |
517 | 519 |
518 3. 同じ語をもう一度検索するときは 単に n をタイプします。 | 520 3. 同じ語句をもう一度検索するときは 単に n をタイプします。 |
519 逆方向に語句を検索するときは N をタイプします。 | 521 逆方向に語句を検索するときは N をタイプします。 |
520 | 522 |
521 4. 逆方向に語句を検索する場合は、/ の代わりに ? コマンドを使用します。 | 523 4. 逆方向に語句を検索する場合は、/ の代わりに ? コマンドを使用します。 |
522 | 524 |
523 5. 元の場所に戻るには CTRL-O (Ctrl を押し続けながら o 文字タイプ)をタイプし | 525 5. 元の場所に戻るには CTRL-O (Ctrl を押し続けながら文字 o をタイプ)をタイプし |
524 ます。さらに戻るにはこれを繰り返します。CTRL-I は前方向です。 | 526 ます。さらに戻るにはこれを繰り返します。CTRL-I は前方向です。 |
525 | 527 |
526 ---> "errroor" は error とスペルが違います; errroor はいわゆる error です。 | 528 ---> "errroor" は error とスペルが違います; errroor はいわゆる error です。 |
527 NOTE: 検索がファイルの終わりに達すると、オプション 'wrapscan' が設定されている | 529 NOTE: 検索がファイルの終わりに達すると、オプション 'wrapscan' が設定されている |
528 場合は、ファイルの先頭から検索を続行します。 | 530 場合は、ファイルの先頭から検索を続行します。 |
529 | 531 |
530 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 532 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
531 レッスン 4.3: 対応する括弧を検索 | 533 レッスン 4.3: 対応する括弧を検索 |
532 | 534 |
533 | 535 |
534 ** 対応する ),] や } を検索するには % をタイプします ** | 536 ** 対応する ),] や } を検索するには % をタイプします。 ** |
535 | 537 |
536 1. 下の ---> で示された行で (,[ か { のどれかにカーソルを移動しましょう。 | 538 1. 下の ---> で示された行で (,[ か { のどれかにカーソルを移動しましょう。 |
537 | 539 |
538 2. そこで % とタイプしましょう。 | 540 2. そこで % とタイプしましょう。 |
539 | 541 |
552 | 554 |
553 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 555 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
554 レッスン 4.4: 間違いを変更する方法 | 556 レッスン 4.4: 間違いを変更する方法 |
555 | 557 |
556 | 558 |
557 ** 'old' を 'new' に置換するには :s/old/new/g とタイプします ** | 559 ** 'old' を 'new' に置換するには :s/old/new/g とタイプします。 ** |
558 | 560 |
559 1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。 | 561 1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。 |
560 | 562 |
561 2. :s/thee/the <ENTER> とタイプしましょう。このコマンドはその行で最初に見つ | 563 2. :s/thee/the <ENTER> とタイプしましょう。このコマンドはその行で最初に見つ |
562 かったものにだけ行われることに気をつけましょう。 | 564 かったものにだけ行われることに気をつけましょう。 |
565 ることを意味します。この変更はその行で見つかった全ての箇所に対して行われ | 567 ることを意味します。この変更はその行で見つかった全ての箇所に対して行われ |
566 ます。 | 568 ます。 |
567 | 569 |
568 ---> thee best time to see thee flowers is in thee spring. | 570 ---> thee best time to see thee flowers is in thee spring. |
569 | 571 |
570 4. 複数行から見つかる文字を変更するには | 572 4. 複数行から見つかる文字の全ての箇所を変更するには |
571 :#,#s/old/new/g #,# には置き換える範囲の開始と終了の行番号を指定しま | 573 :#,#s/old/new/g #,# には置き換える範囲の開始と終了の行番号を指定する。 |
572 す。 | |
573 :%s/old/new/g ファイル全体で見つかるものに対して変更する。 | 574 :%s/old/new/g ファイル全体で見つかるものに対して変更する。 |
574 :%s/old/new/gc ファイル全体で見つかるものに対して、1つ1つ確認をとりな | 575 :%s/old/new/gc ファイル全体で見つかるものに対して、1つ1つ確認をとりな |
575 がら変更する。 | 576 がら変更する。 |
576 | 577 |
577 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 578 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
591 3. (,),[,],{, もしくは } 上にカーソルがある状態で % をタイプすると対になる文 | 592 3. (,),[,],{, もしくは } 上にカーソルがある状態で % をタイプすると対になる文 |
592 字へ移動します。 | 593 字へ移動します。 |
593 | 594 |
594 4. 現在行の最初の old を new に置換する。 :s/old/new | 595 4. 現在行の最初の old を new に置換する。 :s/old/new |
595 現在行の全ての old を new に置換する。 :s/old/new/g | 596 現在行の全ての old を new に置換する。 :s/old/new/g |
596 2つの # 間で語句を置換する。 :#,#s/old/new/g | 597 2つの # 行の間で語句を置換する。 :#,#s/old/new/g |
597 ファイルの中の全ての検索語句を置換する。 :%s/old/new/g | 598 ファイルの中の全ての検索語句を置換する。 :%s/old/new/g |
598 'c' を加えると置換の度に確認を求める。 :%s/old/new/gc | 599 'c' を加えると置換の度に確認を求める。 :%s/old/new/gc |
599 | 600 |
600 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 601 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
601 レッスン 5.1: 外部コマンドを実行する方法 | 602 レッスン 5.1: 外部コマンドを実行する方法 |
602 | 603 |
603 | 604 |
604 ** :! の後に実行する外部コマンドをタイプします ** | 605 ** :! の後に実行する外部コマンドをタイプします。 ** |
605 | 606 |
606 1. 画面の最下部にカーソルが移動するよう、慣れ親しんだ : をタイプしましょう。 | 607 1. 画面の最下部にカーソルが移動するよう、慣れ親しんだ : をタイプしましょう。 |
607 これでコマンドがタイプできる様になります。 | 608 これでコマンドライン命令がタイプできる様になります。 |
608 | 609 |
609 2. ここで ! という文字(感嘆符)をタイプしましょう。 | 610 2. ここで ! という文字(感嘆符)をタイプしましょう。 |
610 これで外部シェルコマンドが実行できる様になります。 | 611 これで外部シェルコマンドが実行できる様になります。 |
611 | 612 |
612 3. 例として ! に続けて ls とタイプし <ENTER> を押しましょう。 | 613 3. 例として ! に続けて ls とタイプし <ENTER> を押しましょう。 |
622 | 623 |
623 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 624 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
624 レッスン 5.2: その他のファイルへ書き込み | 625 レッスン 5.2: その他のファイルへ書き込み |
625 | 626 |
626 | 627 |
627 ** ファイルへ変更を保存するには :w ファイル名 とタイプします ** | 628 ** ファイルへ変更を保存するには :w ファイル名 とタイプします。 ** |
628 | 629 |
629 1. ディレクトリの一覧を得るために :!dir もしくは :!ls とタイプしましょう。 | 630 1. ディレクトリの一覧を得るために :!dir もしくは :!ls とタイプしましょう。 |
630 このあと <ENTER> を押すのは既にご存知ですね。 | 631 このあと <ENTER> を押すのは既にご存知ですね。 |
631 | 632 |
632 2. TEST のように、そのディレクトリに無いファイル名を一つ選びます。 | 633 2. TEST のように、そのディレクトリに無いファイル名を一つ選びます。 |
633 | 634 |
634 3. では :w TEST とタイプしましょう (TEST は、選んだファイル名です)。 | 635 3. では :w TEST とタイプしましょう (TEST は、選んだファイル名です)。 |
635 | 636 |
636 4. これによりファイル全体が TEST という名前で保存されます。 | 637 4. これによりファイル全体が TEST という名前で保存されます。 |
637 もう一度 :!dir もしくは :!ls とタイプして確認してみましょう。 | 638 もう一度 :!dir もしくは :!ls とタイプしてディレクトリを確認してみましょう。 |
638 | 639 |
639 NOTE: ここで Vim を終了し、ファイル名 TEST と共に起動すると、保存した時の | 640 NOTE: ここで Vim を終了し、ファイル名 TEST と共に起動すると、保存した時の |
640 チュートリアルの複製ができ上がるはずです。 | 641 チュートリアルの複製ができ上がるはずです。 |
641 | 642 |
642 5. さらに、次のようにタイプしてファイルを消しましょう(Windows): :!del TEST | 643 5. さらに、次のようにタイプしてファイルを消しましょう(Windows): :!del TEST |
645 | 646 |
646 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 647 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
647 レッスン 5.3: 選択した書き込み | 648 レッスン 5.3: 選択した書き込み |
648 | 649 |
649 | 650 |
650 ** ファイルの位置を保存するには、v モーションと :w FILENAME をタイプします。 ** | 651 ** ファイルの一部を保存するには、v モーションと :w FILENAME をタイプします。 ** |
651 | 652 |
652 1. この行にカーソルを移動します。 | 653 1. この行にカーソルを移動します。 |
653 | 654 |
654 2. v を押し、以下の第5項目にカーソルを移動します。テキストが強調表示されるの | 655 2. v を押し、以下の第5項目にカーソルを移動します。テキストが強調表示されるの |
655 に注目して下さい。 | 656 に注目して下さい。 |
658 | 659 |
659 4. w TEST (TEST は存在しないファイル名)をタイプします。 | 660 4. w TEST (TEST は存在しないファイル名)をタイプします。 |
660 <ENTER> を押す前に :'<,'>w TEST となっていることを確認して下さい。 | 661 <ENTER> を押す前に :'<,'>w TEST となっていることを確認して下さい。 |
661 | 662 |
662 5. Vim は TEST というファイルに選択された行を書き込むでしょう。 | 663 5. Vim は TEST というファイルに選択された行を書き込むでしょう。 |
663 !dir もしくは !ls でそれを確認します。 | 664 :!dir もしくは :!ls でそれを確認します。 |
664 それは削除しないでおいて下さい。次のレッスンで使用します。 | 665 それは削除しないでおいて下さい。次のレッスンで使用します。 |
665 | 666 |
666 NOTE: v を押すと、Visual 選択が始まります。カーソルを動かすことで、選択範囲を | 667 NOTE: v を押すと、Visual 選択が始まります。カーソルを動かすことで、選択範囲を |
667 大きくも小さくもできます。さらに、その選択範囲に対してオペレータを適用 | 668 大きくも小さくもできます。さらに、その選択範囲に対してオペレータを適用 |
668 きます。例えば d はテキストを削除します。 | 669 できます。例えば d はテキストを削除します。 |
669 | 670 |
670 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 671 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
671 レッスン 5.4: ファイルの取込と合併 | 672 レッスン 5.4: ファイルの取込と合併 |
672 | 673 |
673 | 674 |
674 ** ファイルの中身を挿入するには :r ファイル名 とタイプします ** | 675 ** ファイルの中身を挿入するには :r ファイル名 とタイプします。 ** |
675 | 676 |
676 1. カーソルを以下の行に合わせます。 | 677 1. カーソルをこの行のすぐ上に合わせます。 |
677 | 678 |
678 NOTE: ステップ 2 の実行後、レッスン 5.3 のテキストが現れます。下に下がってこ | 679 NOTE: ステップ 2 の実行後、レッスン 5.3 のテキストが現れます。下に下がってこ |
679 のレッスンに移動しましょう。 | 680 のレッスンに移動しましょう。 |
680 | 681 |
681 2. では TEST というファイルを :r TEST というコマンドで読み込みましょう。 | 682 2. では TEST というファイルを :r TEST というコマンドで読み込みましょう。 |
682 ここでいう TEST は使うファイルの名前のことです。 | 683 ここでいう TEST は使うファイルの名前のことです。 |
683 読み込まれたファイルは、カーソル行の下にあります。 | 684 読み込まれたファイルは、カーソル行の下にあります。 |
684 | 685 |
685 3. 取込んだファイルを確認してみましょう。カーソルを戻すと、レッスン5.3 の | 686 3. 取り込んだファイルを確認してみましょう。カーソルを戻すと、レッスン5.3 の |
686 オリジナルとファイルによるものの2つがあることがわかります。 | 687 オリジナルとファイルによるものの2つがあることがわかります。 |
687 | 688 |
688 NOTE: 外部コマンドの出力を読み込むことも出来ます。例えば、 | 689 NOTE: 外部コマンドの出力を読み込むこともできます。例えば、 |
689 :r !ls は ls コマンドの出力をカーソル以下に読み込みます。 | 690 :r !ls は ls コマンドの出力をカーソル以下に読み込みます。 |
690 | 691 |
691 | 692 |
692 | |
693 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 693 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
694 レッスン 5 要約 | 694 レッスン 5 要約 |
695 | 695 |
696 | 696 |
697 1. :!command によって 外部コマンドを実行します。 | 697 1. :!command によって 外部コマンドを実行する。 |
698 | 698 |
699 よく使う例: | 699 よく使う例: |
700 (Windows) (Unix) | 700 (Windows) (Unix) |
701 :!dir :!ls - ディレクトリ内の一覧を見る。 | 701 :!dir :!ls - ディレクトリ内の一覧を見る。 |
702 :!del FILENAME :!rm FILENAME - ファイルを削除する。 | 702 :!del FILENAME :!rm FILENAME - ファイルを削除する。 |
715 | 715 |
716 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 716 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
717 レッスン 6.1: オープンコマンド | 717 レッスン 6.1: オープンコマンド |
718 | 718 |
719 | 719 |
720 ** o をタイプすると、カーソルの下の行が開き、挿入モードに入ります ** | 720 ** o をタイプすると、カーソルの下の行が開き、挿入モードに入ります。 ** |
721 | 721 |
722 1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。 | 722 1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。 |
723 | 723 |
724 2. o (小文字) をタイプして、カーソルの下の行を開き、挿入モードに入ります。 | 724 2. o (小文字) をタイプして、カーソルの下の行を開き、挿入モードに入ります。 |
725 | 725 |
726 3. さらに挿入モードを終了する為に <ESC> をタイプします。 | 726 3. いくつか文字をタイプしてから、挿入モードを終了する為に <ESC> を |
727 タイプします。 | |
727 | 728 |
728 ---> o をタイプするとカーソルは開いた行へ移動し挿入モードに入ります。 | 729 ---> o をタイプするとカーソルは開いた行へ移動し挿入モードに入ります。 |
729 | 730 |
730 4. カーソルの上の行に挿入するには、小文字の o ではなく、単純に大文字の O | 731 4. カーソルの上の行に挿入するには、小文字の o ではなく、単純に大文字の O |
731 をタイプします。次の行で試してみましょう。 | 732 をタイプします。次の行で試してみましょう。 |
733 ---> この行の上へ挿入するには、この行へカーソルを置いて O をタイプします。 | 734 ---> この行の上へ挿入するには、この行へカーソルを置いて O をタイプします。 |
734 | 735 |
735 | 736 |
736 | 737 |
737 | 738 |
738 | |
739 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 739 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
740 レッスン 6.2: 追加コマンド | 740 レッスン 6.2: 追加コマンド |
741 | 741 |
742 | 742 |
743 ** カーソルの次の位置からテキストを追加するには a とタイプします ** | 743 ** カーソルの次の位置からテキストを追加するには a とタイプします。 ** |
744 | 744 |
745 1. カーソルを ---> で示された最初の行へ移動しましょう。 | 745 1. カーソルを ---> で示された最初の行へ移動しましょう。 |
746 | 746 |
747 2. e を押して li の終端部までカーソルを移動します。 | 747 2. e を押して li の終端部までカーソルを移動します。 |
748 | 748 |
761 | 761 |
762 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 762 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
763 レッスン 6.3: その他の置換方法 | 763 レッスン 6.3: その他の置換方法 |
764 | 764 |
765 | 765 |
766 ** 1文字以上を置き換えるには大文字の R とタイプしましょう ** | 766 ** 1文字以上を置き換えるには大文字の R とタイプしましょう。 ** |
767 | 767 |
768 1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動します。最初の xxx の先頭に移動し | 768 1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動します。最初の xxx の先頭に移動し |
769 ます。 | 769 ます。 |
770 | 770 |
771 2. R を押して、2行目の数値をタイプすることで、xxx が置換されます。 | 771 2. R を押して、2行目の数値をタイプすることで、xxx が置換されます。 |
779 ---> Adding 123 to 456 gives you 579. | 779 ---> Adding 123 to 456 gives you 579. |
780 | 780 |
781 NOTE: 置換モードは挿入モードに似ていますが、全てのタイプされた文字は既存の文字 | 781 NOTE: 置換モードは挿入モードに似ていますが、全てのタイプされた文字は既存の文字 |
782 を削除します。 | 782 を削除します。 |
783 | 783 |
784 | |
785 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 784 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
786 レッスン 6.4: テキストのコピーとペースト | 785 レッスン 6.4: テキストのコピーとペースト |
787 | 786 |
788 | 787 |
789 ** テキストのコピーにはオペレータ y を、ペーストには p を使います ** | 788 ** テキストのコピーにはオペレータ y を、ペーストには p を使います。 ** |
790 | 789 |
791 1. ---> と示された行へ移動し、カーソルを "a)" の後に置いておきます。 | 790 1. ---> と示された行へ移動し、カーソルを "a)" の後に置いておきます。 |
792 | 791 |
793 2. v でビジュアルモードを開始し、"first" の手前までカーソルを移動します。 | 792 2. v でビジュアルモードを開始し、"first" の手前までカーソルを移動します。 |
794 | 793 |
802 移動し、 p でテキストをそこに put します。 | 801 移動し、 p でテキストをそこに put します。 |
803 | 802 |
804 ---> a) this is the first item. | 803 ---> a) this is the first item. |
805 b) | 804 b) |
806 | 805 |
807 NOTE: 単語を1つ yank するのに y をオペレータとして yw とすることも出来ます。 | 806 NOTE: y をオペレータとして使うこともできます。yw は単語を1つ yank します。 |
807 yy は行を1つ yank し、p でその行を put します。 | |
808 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 808 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
809 レッスン 6.5: オプションの設定 | 809 レッスン 6.5: オプションの設定 |
810 | 810 |
811 | 811 |
812 ** 検索や置換の際に大文字/小文字を無視するには、オプションを設定します ** | 812 ** 検索や置換の際に大文字/小文字を無視するには、オプションを設定します。 ** |
813 | 813 |
814 1. 次の様に入力して 'ignore' を検索しましょう: /ignore <ENTER> | 814 1. 次の様に入力して 'ignore' を検索しましょう: /ignore <ENTER> |
815 n を押して何度か検索を繰り返します。 | 815 n を押して何度か検索を繰り返します。 |
816 | 816 |
817 2. 次の様に入力して 'ic' (Ignore Case の略) オプションを設定します: :set ic | 817 2. 次の様に入力して 'ic' (Ignore Case の略) オプションを設定します: :set ic |
824 5. 検索コマンドを再入力して、何が起こるか見てみましょう: /ignore <ENTER> | 824 5. 検索コマンドを再入力して、何が起こるか見てみましょう: /ignore <ENTER> |
825 | 825 |
826 6. 大文字小文字の区別を無効にするには次の様に入力します: :set noic | 826 6. 大文字小文字の区別を無効にするには次の様に入力します: :set noic |
827 | 827 |
828 NOTE: マッチの強調表示をやめるには次の様に入力します: :nohlsearch | 828 NOTE: マッチの強調表示をやめるには次の様に入力します: :nohlsearch |
829 NOTE: 1つの検索コマンドだけ大文字小文字の区別をやめたいならば、フレーズに \c | 829 NOTE: 1つの検索コマンドだけ大文字小文字の区別をやめたいならば、語句内で \c |
830 を使用します: /ignore\c <ENTER> | 830 を使用します: /ignore\c <ENTER> |
831 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 831 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
832 レッスン 6 要約 | 832 レッスン 6 要約 |
833 | 833 |
834 1. o をタイプするとカーソルの下の行を開けて、そこで挿入モードになる。 | 834 1. o をタイプするとカーソルの下の行を開けて、そこで挿入モードになる。 |
835 O (大文字) をタイプするとカーソルの上の行で挿入モードになる。 | 835 O (大文字) をタイプするとカーソルの上の行で挿入モードになる。 |
836 | 836 |
837 2. カーソル上の文字の次からテキストを追加するには a とタイプする。 | 837 2. カーソル上の文字の次からテキストを追加するには a とタイプする。 |
838 行末に自動でテキストを挿入するには大文字 A をタイプする。 | 838 行末にテキストを挿入するには大文字 A をタイプする。 |
839 | 839 |
840 3. e コマンドは単語の終端部カーソルを移動する。 | 840 3. e コマンドは単語の終端にカーソルを移動する。 |
841 | 841 |
842 4. y オペレータはテキストを yank (コピー)し、p はそれを put (ペースト)する。 | 842 4. y オペレータはテキストを yank (コピー)し、p はそれを put (ペースト)する。 |
843 | 843 |
844 5. 大文字の R をタイプすると置換モードに入り、<ESC>を押すと抜ける。 | 844 5. 大文字の R をタイプすると置換モードに入り、<ESC> を押すと抜ける。 |
845 | 845 |
846 6. ":set xxx" とタイプするとオプション "xxx" が設定される。 | 846 6. ":set xxx" とタイプするとオプション "xxx" が設定される。 |
847 'ic' 'ignorecase' 検索時に大文字小文字の区別しない | 847 'ic' 'ignorecase' 検索時に大文字小文字の区別しない |
848 'is' 'incsearch' 検索フレーズに部分マッチしている部分を表示する | 848 'is' 'incsearch' 検索フレーズに部分マッチしている部分を表示する |
849 'hls' 'hlsearch' マッチするすべてを強調表示する | 849 'hls' 'hlsearch' マッチするすべてを強調表示する |
850 長い方、短い方、どちらのオプション名でも使用できます。 | 850 長い方、短い方、どちらのオプション名でも使用できます。 |
851 | 851 |
852 7. オプションを無効にするには "no" を付与します: :set noic | 852 7. オプションを無効にするには "no" を付与する: :set noic |
853 | 853 |
854 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | 854 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
855 レッスン 7.1: オンラインヘルプコマンド | 855 レッスン 7.1: オンラインヘルプコマンド |
856 | 856 |
857 | 857 |
881 | 881 |
882 Vim には Vi よりも多くの特徴を踏まえていますが、そのほとんどは初期状態にて | 882 Vim には Vi よりも多くの特徴を踏まえていますが、そのほとんどは初期状態にて |
883 使用不可となっています。より多くの特徴を使いはじめるには "vimrc" ファイル | 883 使用不可となっています。より多くの特徴を使いはじめるには "vimrc" ファイル |
884 を作成します。 | 884 を作成します。 |
885 | 885 |
886 1. "vimrc" ファイルの編集を開始する。これはシステムに依存します。 | 886 1. "vimrc" ファイルの編集を開始します。これはシステムに依存します。 |
887 :edit ~/.vimrc UNIX 向け | 887 :e ~/.vimrc UNIX 向け |
888 :edit ~/_vimrc Windows 向け | 888 :e ~/_vimrc Windows 向け |
889 | 889 |
890 2. ここでサンプルの "vimrc" を読み込みます。 | 890 2. ここでサンプルの "vimrc" を読み込みます。 |
891 :read $VIMRUNTIME/vimrc_example.vim | 891 :r $VIMRUNTIME/vimrc_example.vim |
892 | 892 |
893 3. 以下のようにファイルへ書き込みます。 | 893 3. 以下のようにファイルへ書き込みます。 |
894 :write | 894 :w |
895 | 895 |
896 次回 Vim を起動すると、色づけ構文が使えるようになるでしょう。 | 896 次回 Vim を起動すると、色づけ構文が使えるようになるでしょう。 |
897 この "vimrc" ファイルへ、お好みの設定を追加することができます。 | 897 この "vimrc" ファイルへ、お好みの設定を追加することができます。 |
898 より多くの情報を得るには :help vimrc-intro とタイプします。 | 898 より多くの情報を得るには :help vimrc-intro とタイプします。 |
899 | 899 |
905 | 905 |
906 1. 互換モードでないことを確認します: :set nocp | 906 1. 互換モードでないことを確認します: :set nocp |
907 | 907 |
908 2. 現在のディレクトリに在るファイルを :!ls か :!dir で確認します。 | 908 2. 現在のディレクトリに在るファイルを :!ls か :!dir で確認します。 |
909 | 909 |
910 3. コマンドの開始をタイプします: :e | 910 3. コマンドの先頭をタイプします: :e |
911 | 911 |
912 4. CTRL-D を押すと Vim は "e" から始まるコマンドの一覧を表示します。 | 912 4. CTRL-D を押すと Vim は "e" から始まるコマンドの一覧を表示します。 |
913 | 913 |
914 5. d<TAB> とタイプすると Vim は ":edit" というコマンド名を補完します。 | 914 5. d<TAB> とタイプすると Vim は ":edit" というコマンド名を補完します。 |
915 | 915 |